厳しくも雄大な自然の中でたくましく生きる野生動物たちや、近代文明に飲み込まれる事なく伝統的な生活を営む少数民族が存在するアフリカ大陸。南部アフリカを中心にそれらを追い続けてきた山形氏は、単独でフィールドに入り、大地のリズムに身を任せ、シャッターを切るたびに、豊かな自然無くして人の心の豊かさはあり得ないと感じる。人間の経済活動がもたらす気候変動などの悪影響が拡大する中、尊く美しい自然が消え去る事のないようにとの願いを込めて写真を撮り続けている同氏の作品を見ながら、これからの自然環境を考えてはいかがだろう。
東大寺はなぜ「東」の大寺なのか?
なぜ美しく、すがすがしい霊気を放っているのか?
聖武天皇の東国迷走の謎、光明子の「女」の戦い、
そして正倉院宝物に託した想い。
東大寺に封印されてきたヤマトの
成り立ちと歴史が今、明らかになる。
子どもが転んだだけでむやみにCTやMRIを撮る親や医師に危機感を感じている杉本氏。日本ではあまり問題視されていない電磁波による健康被害についても、世界保健機構(WHO)は『携帯電話と発ガン性リスクには関係性がある』などと警鐘を鳴らす。最先端医療機器を駆使し、医学的・科学的根拠に基づき早期発見・早期治療に努めながら、医療費も病人も増え続けている日本。さらに癌になる人も、生活習慣病も増え続けている。一方、欧米はマクガバン・レポート(1977)をきっかけに「治療」から「予防」へと医療の方針を転換。人間が持つ自然治癒力を如何に維持させるか、低下しているのなら如何に取り戻すかということにつながる副作用のない予防医療。未来を担う子どもたちの健康について予防医療・免疫・電磁波といったキーワードから考えよう。
南半球の赤道近く、南太平洋上にある小さな島々が連なってできた国ツバル。このツバルは近い将来、海中に沈んでしまうと言われている。その理由は「海抜1メートル」。いま進行している地球温暖化による海面上昇が、ツバルの自然、伝統、文化、そこに寄り添うように暮らしてきたツバルの人々の生活スタイルを崩壊させようとしている。ツバルを10年間見てきた遠藤氏の写真を見ながら、この裏側にあるエネルギー問題とツバルから学ぶ持続可能な社会について考えてみませんか。
園田氏率いる研究グループが、2008年にアジア7カ国(日本・韓国・中国・ヴェトナム・フィリピン・タイ・シンガポール)合計16大学のエリート大学生を対象に行った意識調査の結果を見ると、強い留学志向と外国企業への就職希望が共通した特徴として表れていた。もっとも、個々の国で異なる特徴も見られたが、その中で日本のエリート大学生は他国と比べてどのような特徴をもっていたのか。また、それはどのような理由によるものなのか。調査データを読み解きながら、今後、世界で活躍するであろうアジア・エリート大学生の「夢」を覗いてみてはいかがだろう。
歯科医として歩み始めて約50年が経ち、数多くの方々にお会いし、その方々は人生に掛けがえのない影響を与えてくださったとのこと。社会情勢が混沌としていた同氏の高校時代。とくに歯科医が不足し、患者さんは治療を受けるために何時間も待つのが普通で、医療資材も不足していた。当時の歯科医学レベルから、現在、また将来の歯科医学の進歩とその予測について、さらに患者として今後の長い人生で健康を守るための知識や心構えについてお話しいただく。
私たちにとって映画文化は、恋愛や冒険をめぐるフィクションを楽しむ文化だろう。しかし映画は決して、そうした娯楽として発明されたわけではない。世界最初の映画と言われる19世紀末のリュミエール兄弟の作品には、庭先にテーブルを出して若い夫婦と赤ん坊が食事する光景や工場の出口から大勢の工員が帰宅していく光景など、何気ない日常的な光景が、固定カメラで1分弱捉えられたものにすぎない。しかし当時の観客は、製作者の予想をはるかに超えて興奮し、その興奮が2、3年の内に全世界に広がっていった。当時の人びとは、平凡な日常的光景を捉えた映像になぜそれほどまで興奮したのか。それはいまの映画の面白さとどこが違っていたのか。初期映画の魅惑に触れつつ、現代を生きる私たちにとっての映像文化の意味を考えてみよう。
世界を飛び回って試合を重ねるサッカー日本代表の選手たち。彼らの遠征は厳しくとも華々しい。だが、彼らの姿を報道するジャーナリストたちは、同じような生活を送っているのだろうか。一見派手に見える取材旅行だが、実際の姿は、ツアーなどで現地を訪れている観客よりも厳しい生活を送っている。昨年の日本対北朝鮮には10人の報道陣しか北朝鮮入国を許されなかった。その報道陣たちを待ち構えていたものは何か。はたして北朝鮮に自由はあったのか。取材に参加したジャーナリストの真の姿、そしてサッカーを通して北朝鮮の姿に迫る!
私たちは1日にどれくらいの電気を使っているのか、よく分かっていない。生活するのに必要な「量」を把握していないまま暮らしていると言えるかもしれない。2008年に行われた総務省の調査では全国に約760万戸の空き家があることが判明している。しかし、相変わらず新しい家は建ち続けている。人間にはもうすでに足りている数があるのだから、誰のために建てているのだろうか。一方、これだけ家が余っているのに都市の周縁には、路上生活者たちが自ら家を建設し暮らしている。それらの家は、どれも路上に落ちていた都市の余剰物と思われているものを転用して建てられている。つまり0円の家なのだ。この二種類の家は同じようで違う。前者は土地を持っている、後者は不法占拠している。しかし、土地って本当に所有することなんかできるのだろうか。また疑問が出てくる。当たり前と思っていたことをゼロから考えてみよう。
芳ばしい匂いの蒲焼き?それとも、にょろにょろしたヘビのような体形?ウナギは私たちの生活に大変身近な魚。しかし、遙か彼方の南の海から何千キロも旅して日本にやってくるということは、あまり知られていない。1億年も前からこの地球上に現れ、世代を重ねつつ長い旅を続けてきたこの不思議な生物。近年、少しずつ解明されつつあるその謎の生態に触れることで、きっとウナギに対して愛着がわいてくるはず。ウナギワールドへようこそ!
中越地震後の新潟・山古志と東京・浅草を舞台に、障害を持つ娘とその父・祖父の「心の絆」を温かくユーモアを交えて描かれた作品「ゆきの、おと〜花嫁の父〜」。作品に込めらた井沢氏の想いをうかがいながら、永遠のテーマともいえる「嫁ぐ娘、嫁がせる父親」、人と人とのつながり、絆について考えてみませんか。
江戸時代にカラーのアニメーションを見せるショーが人気を博していたと言ったら、「そんな馬鹿な!」と思われるかもしれない。しかし、オランダから渡来した幻燈を改良し、役者ではなく映像で勧進帳などのお馴染みの演目や滑稽な落語を演じる「写し絵」が1803年に神楽坂に登場すると大変な評判になり、その人気は明治時代まで続いた。つまり1897年に映画が入ってきた時には、すでに人々はこの音曲と語り手つきのアニメーションを見慣れていたということになり、日本で映画製作やアニメーション製作がすぐに盛んになったのも納得できるだろう。こうした日本のアニメーション文化の変遷から、日本の映像文化について考えてみませんか。
日本列島に初めてやってきた人類は、どのようにしてこの日本の地に辿り着いたのか。そんな壮大なテーマを持った探検家関野吉晴氏が、数多あるルートのうちの主要な3つのコースを選び、その足跡を辿る旅をした。今回語っていただくのは、そのうちの最後のコース、「海のルート」だ。インドネシア・スラウェシ島を出発し、石垣島にゴールするまで、4700キロをカヌーで航海する。そのカヌーをつくるために、今後50年先の未来も生きるであろう若者たちと一緒に砂鉄を集めて斧をつくるところから始めた。太古の時代、人類が辿ったであろう過程を省略せずに、すべて一から自分たちの手で。2009年4月13日、マンダール人6人と日本人4人でスラウェシ島を出航し、風任せ、潮任せの航海が始まった。
日本には、人間活動により海外から持ち込まれた生物が2000種以上生息していると言われている。これらの生物は『外来種』と呼ばれ、その中には、もともと日本にいる生物を餌にしたり、生息地を奪ったりするものがあり、日本の自然に深刻な影響を及ぼすことが懸念されている。2005年に施行された外来生物法では、外来種の輸入や販売を規制するとともに、外来種の駆除を推進することが定められた。この法律の施行から数年の月日が経過した現在、外来種対策の現状と課題とは。
連日のように耳にするようになった「Twitter」や「facebook」などのソーシャルメディア。友人とのコミュニケーション、同僚との情報交換、未知の人との出会い…。あなたはどのように利用していますか?今回は、ソーシャルメディアを「社会貢献のためのツール」として世界中を旅してきた藤沢氏のお話。世界の夢を叶えるためにどのようにソーシャルメディアを使ったのか。そして世界にはどんな夢があったのか?
そんなお話から自分の夢を考えてみませんか。
毎年100人の高校生が、農山漁村に暮らす人々を訪ね、その知恵や技を「聞き書き」する、「聞き書き甲子園」という活動が10年前から続いているのをご存じだろうか。日々、自然と向き合いながら生きる人々と出会った若者たちは、知恵や技、その生きざまやものの考え方、そして自然と人の暮らしとのつながりを学んでいる。そんな彼らが新たな一歩を踏み出した。東日本大震災では、被災地に入り、避難所や仮設住宅に暮らす人々の「聞き書き」を、また過疎高齢化が進む集落では、森づくりや地域づくりの活動を開始。彼らは何を想い、どんな社会をつくろうとしているのか。我々を取り巻く環境の変化や日本の農山漁村が抱える課題、そしていま変化しつつある日本の若者たちの姿に迫る。
食文化やマンガ、アニメなど、さまざまな日本の文化が海外に広まっている。しかし、歌だけがなかなか海外に受け入れられない。その中で、なぜ「上を向いて歩こう」だけが、国境を超えアメリカのビルボードで1位を獲得し、その後も世界中で歌われ続けているのか。3年間の取材によってその謎に迫った佐藤氏の自著「上を向いて歩こう」を題材に、同氏がプロデュースした由紀さおり&ピンク・マルティーニの「1969」やTHE BOOMの「島唄」などについての話を混ぜながら、どうすれば日本の歌は海外に受け入れられるのか、また日本の文化の可能性についてお話いただく。日本と海外の間にある文化の壁とは。
地球温暖化の問題は、化石燃料の利用で築き上げたエネルギー技術文明を考え直す絶好の機会になっている。エネルギー多消費を前提に作られた社会を、温室効果ガス排出が少ない「低炭素社会」に変えてゆくのは至難の道であるが、遠い将来を見通した新たな国づくりのために知恵を結集し、行動に移すことは、現世代がやらなければならない大挑戦である。その緊急性、必然性、可能性、必要な行動、そしてそれが人々の暮らしに及ぼす変化について考えてみてはいかがだろうか。
「人生の転機をどう乗り越えるか」というテーマを、アスリートの競技引退を軸に考える勉強会。元Jリーガーの重野弘三郎氏とメンタルトレーナーの田中ウルヴェ京氏がゲストを迎えお届けします。今回のゲストは、バルセロナ五輪・アトランタ五輪女子バレーボールUSA代表のヨーコゼッターランド氏。バレーボール選手としての人生の様々な節目を振り返りながら、その時々の悩みのプロセス、心理葛藤、決断の背景、そして引退後から現在の活動に至るまでのヨーコ氏の成功哲学、人生観を語っていただく。ヨーコ氏が考えるキャリアトランジションとは。
「病気になれば医療を受ける」これは多くの人が常識と思っているのではないだろうか。しかし、病気になることを前提に生きるのではなく、病気とは無縁の生き方をするのが理想ということはいうまでもない。それでは病気と無縁な生き方とはどういうものなのか。外科医として医療現場に携わってきた土橋氏の豊富な経験をもとに病気の本質に迫る。
「最後の晩餐」には2つの歌の楽譜が隠されている。1曲目の歌詞はマルコの福音書14章のイエスと弟子のやり取り。そして2曲目は"大地の奥深く訪ねよ、そして蒸留をなせ、さすれば汝は賢者の石を見出すであろう"という、中世以来広く知られた錬金術の箴言を歌詞にしていたのだ。さらにこの一文は「岩窟の聖母」の中にも。
ダ・ヴィンチの全作品に溢れる"賢者の石"の象徴、それは一体何を意味するのか。生江氏のピアノの弾き語りとヴァイオリンの演奏を聴きながら、ダ・ヴィンチが絵に隠した秘密を探ってみませんか。
半世紀にわたり新谷氏が溺れてきた本の世界。また生業としてきた図書館という世界。amazonなどインターネットで書籍を購入できるばかりか、電子書籍も普及し始めるなか、人は図書館に何を求め、今後図書館は何を目指すのか。他の公共図書館とは一線を画す図書館運営を展開する千代田図書館館長とともに「本のある暮らし」を模索する。
3.11以降、我々日本人は大きな変化を求められている。「物事の本質が何処にあるのか」、「既成の概念及び方法論は正しいのか」等、これらについて真剣に考えなければならなくなった。建築においても然り。建築家として関わる震災復興のこと、素材や工法や構造のこと、集合住宅のこと、新しい街づくりのこと…。そんなお話を聞きながら、これからの暮らしについて一緒に考えてみませんか。
国民一人あたりの年間受診回数が世界一であるにも関わらず、決して国民皆健康とはいえない現代日本。加えて放射線被爆問題による将来の健康被害は、現代医療に頼っても解決はむずかしい。そんな現実を知りつつ、病気になったら病院に行き、病気の治療はすべて医師にゆだね、言われるままに処方された薬を服用することは、果たして最善の選択なのか?先端の治療を行ってきた脳外科医でありながら、日本の病院と薬のあり方に疑問を抱き、生活習慣の見直しと自然治癒力の向上を目指す「健康自立力」の重要性を説く田中佳氏。現在の病院や医療制度のメリット、デメリットを具体的に紹介いただきつつ、病気にならず豊かな人生を送るための「健康自立力」を高めるためのノウハウをうかがう。
「分かったぞ!」と叫んで風呂から飛び出したなど、多くの逸話で知られるアルキメデス。その生涯はアレクサンドリア図書館の成立期と重なり、主要な著作が出来るたびにアレクサンドリアに送っていた。その後、シュラクサイの陥落でローマ兵に殺されたアルキメデスだが、その著作は近世に復活し、17世紀の微積分学の礎に。果たしてアルキメデスは近代数学にどこまで近づいていたのか。1998年に再発見された著作『方法』の最新の研究成果を通して、古の天才の思考に迫る。
新規供給重視から良質なストック重視の住宅政策を進めている日本。しかし、いまもなお"古民家" や"中古住宅" が惜しげもなく壊されているのをご存じだろうか。環境保護が重要な課題となっているいま、個人や地域といった身近な組織で"もったない" 意識を失う、ゴミを減らす、モノを繰り返し使う、リサイクルするといった行動がもっと必要なのではないだろうか。生物多様性の恵みである「木」をリサイクル素材として使い、自然との調和を大切にした和の暮らしかた。そんなエコライフスタイルについて考えてみませんか。
日本中を震撼させた東日本大震災。そして福島第一原発事故。この未曽有の大災害により、当たり前のように使ってきた電気エネルギーが、これまでのようには使用できない事態となった。しかし、街や家の照明を消してみると意外にも不便さを感じない。いやそれどころか、この方が良いと気付かされた人も多いのではないだろうか。今後少ない電気エネルギーをいかに使い、人生を豊かなものにしていくか。この大命題について考えてはいかがだろう。
他人がちょっとした失敗をしたり、不幸になったりしたのを見聞きして、ついついほくそ笑んでしまった経験はないだろうか。こうした喜びは「シャーデンフロイデ」と呼ばれ、最近では心理学や脳科学において研究対象とされている重要な感情の一つである。なぜ人は、時として他人の不幸に心を弾ませてしまうのだろうか。「いじめ」や「妬み」と密接な関わりを示唆する最新のデータから、そのメカニズムと存在意義に迫る。
2世紀のアレクサンドリアで活躍した天文学者プトレマイオス。天動説を説いた天文学書『アルマゲスト』で有名であるが、同時に『テトラビブロス』という占星術書も著していた。前者がその後千年以上にわたって知的世界に君臨したように、後者もまた「占星術のバイブル」として多大なる権威と影響力を持ち続けた。ともに9世紀のバグダードでアラビア語に翻訳されイスラーム世界にも大きな影響を及ぼすことに。はたして占星術はイスラーム世界にどのように受け入れられたのだろうか。
ますます深くなる地下鉄。そして高さを競い、大都市圏だけでなく地方都市にも林立する高層ビル。"未来都市の想像図"そのままの「立体化」は常に正しいことと信じられてきた。そんな時代にあって注目されているのが路面電車だ。フランスやスペインでは新設開業が相次ぎ、自動車王国のアメリカでも新線建設が急速に進んでいる。メトロが便利なパリでさえ例外ではない。行き過ぎた都市の膨張と分散化、進行する高齢化などを背景に、都市を「人間サイズ」に取り戻す動きは世界で確実に進みつつある。「進化した路面電車」であるLRTから、都市と交通について広い視野で考えてみてはいかがだろう。
ビジネスパーソンは語学に限らずさまざまなスキルを求められる時代となった。子どもたちが活躍する20年後の世界はどうなっているのか。『グローバル人材になるには、赤ちゃんの時から親の心がけで変わる』と岩沢氏は語る。「ものを投げる」「トイレトレーニング」いろいろな行動対処法がなぜ、グローバルな人材の育成へつながるのか。未来を担う子どもたちのことを一緒に考えてみませんか?
世界に誇る日本のおもてなし。その基本となるのは、来客時にお茶を出すという行為。お茶は、のどを潤す飲料であると同時に、心を潤すなど精神性やコミュニケーション的要素を併せ持つ、「おもてなしの心」を表現する手段でもある。日本をはじめ、世界の茶文化やおもてなしについて知ることで、あなたの明日からのお茶によるおもてなしが変わるのでは?
オーストラリア先住民・アボリジニが奏で、地球最古の楽器と言われている楽器ディジュリドゥ。そして日本で縄文時代の遺跡から発掘される孔があけられた自然石の石笛。木や石の響きから感じる「目には見えない世界」と繋がっていた先住民の自然観に、現代人が失いかけている霊性を甦らせてくれる働きがあるように感じている同氏。古来から八百万の神々を自然なかたちで信仰してきた日本人の精神・文化と、アボリジニの自然観の共通点をディジュリドゥと石笛の演奏を聴きながらじっくりと考えてみてはいかがだろうか。
紀元前のアレクサンドリアに花咲き、イスラム世界に抱かれ保存された<ギリシャと東方の知>。
9世紀にはアッバース朝の都バグダッドに、アレクサンドリア図書館そっくりのヘレニズム研究の「知の館」が建設された。アラビア語でまとめられた研究成果は12世紀の西欧に、"アラビア文明"として輸出され、"中世キリスト教ボケ"の西欧を刺激し、輝かしい近代の序曲ルネッサンスの礎を提供した。だが、それはイスラムにとってヨーロッパとの力関係逆転の遠因でもあった。19世紀以降、イスラム世界は西欧文明の挑戦のもとで分裂、今日に至るも"アラブの呻吟"は続いている。
21世紀の<イスラムの知>は何処へ…
「なでしこジャパン」の女子ワールドカップ優勝で一挙に注目が集まった日本女子サッカー。
実は世界中で盛んに行われるようになってからまだ30年ほどしか経っていない。しかし、日本における歴史は意外に古く、大正時代にプレーされていた記録も…。長い間、「男子の競技」と考えられてきたサッカーが、どうして女子のスポーツとして盛んになったのか。「世界一」になった日本の女子サッカーがかかえる構造的な問題点、さらには将来への展望に迫る!
東日本大震災や原発問題など、いま日本は未曽有の危機に瀕しています。この日本を再生する道は、私たち一人ひとりが、己の「いのち」を輝かせて生きていくことではないでしょうか。心を深層から変革し、爽快で自由な生き方を唯識思想に学んでみませんか。
◇唯識とは◇
小説『西遊記』の主人公として有名な玄奘三蔵が17年にも亘るインドへの艱難辛苦の旅の末、中国に伝えた大乗仏教第2期の思想。仏教でありながら科学、哲学、宗教の3面を兼ね備えた思想。
先進国の中でも類を見ないスピードで高齢化する日本。高齢者が急増するフェーズと並行して、高齢者の中の高齢化も進んでいる。医療、介護、財政など考えるべき点は多いが、高齢者がいきいきと安心して暮らせる社会を実現するために我々は何をすべきなのだろうか。精神科医として医療現場に携ってきた和田氏が、豊富な経験とデータに基づき現代社会を処方する。
ソブリン・リスクという言葉が頻繁に聞かれるようになってきている。ギリシャをはじめ、アイルランド、ポルトガル、スペイン、さらにはイタリアまでもが、膨らみ続ける政府債務と財政赤字に苦しみ、世界経済に大きな打撃を与えている。今後どのように、各国がソブリン・リスク危機を脱却していくのか?また政府債務問題で苦しむアメリカと日本の状況は?世界経済の現状と今後の見通しを、特に欧州の実情に焦点をあて、外資系証券会社で20年以上、外国債券の分野で世界トップクラスの成績をあげ続けてきた那珂通雅氏に各国の特徴、国民生活、手厚い社会保障などについてお話いただく。世界で活躍する日本人は意外と近くにいます!
これまで鉱工業などの第2次産業を中心に普及してきたロボット。今世紀には農林水産業などの第1次、および商業・運輸通信業・サービス業などの第3次産業分野に展開・普及してゆくであろうことは多くの人の予想するところとなっている。このような背景のもと、トヨタ、NEC、ホンダなど日本の製造業の中心的存在としてその牽引役を果たしてきた企業やいくつかのロボット・ベンチャー企業が、一般家庭への普及を視野に入れたヒューマノイド・ロボット(人間型ロボット)を続々と発表、ビジネス化へ向けて動き出している。
では何故、ヒューマノイドなのか?ヒューマノイドロボット研究の現在、そして未来への展望とは?
お江戸の結婚はどのようなものだったのか。結婚後の生活は?そもそも江戸娘たちにとってどういう暮らしが幸せだったのか。江戸娘が夢にみた幸せのかたちと、そのための幼少からの稽古と努力、さらに井戸で水を汲み、質素でシンプルな長屋暮らしなど。江戸娘の幸せのかたちから、いまの幸せとは何かを考えてみてはいかがだろうか。
どんな動物も等しく自然の中で生きていてみんなすごい能力を兼ね備えた素晴らしい生き物。自分たちがすごい能力を持っていると思っているわけでもなく、自慢することもない。また、絶滅危惧種、希少種だから価値があるわけでもない。むしろ今は普通の動物たちの素晴らしさを伝えることが、地球の未来を考えるうえで大切なことではないか。
坂東氏はさらに、「伝える側」があたかも動物の価値に差があるような見せ方をしてはならず、つまらなくてもいけないと痛切に感じている。多くの方にありのままの素晴らしさと、その価値を見出してもらうことが、自然の大切さに気づいてもらうことにつながる。そして大切なものを守ろうとする人間の習性を思い出させる。それが実現できたら、きっと今とは違う未来が見えてくるはず。人類だけでなく、地球上の全ての生き物が共生できる未来のために、動物園ができることは何か?
日本で生まれ育った団塊ジュニアで、ガチャガチャを知らない人はいないのではないか?1965年にアメリカから輸入され、日本に定着したガチャガチャ。ガチャガチャの歴史って?売れ筋は?市場規模は?ガチャガチャを通して見える現代の、また未来の日本人像は?
「窓」におけるデザインとはなんだろう?
窓枠の色や形?ガラスやカーテンの選び方?
そうではなく、何か別の視点があるのではないか。
例えば、「センスウェア」という視点もそのひとつ。
センスウェアとは「生きている世界を感じる道具」の総称として、センソリウムというプロジェクトがつくった造語。
センスウェアにかかわり、その模索をつづける
仕事を重ねながら、見えてきたものとは?
江戸時代における社会全般の事柄を集約した写本・刊本の数は優に百万点を下らない。これはつまり、「江戸に関する知見の凡ては文字メディアに載っていた」ということだ。そしてその文字というのは基本的に漢字と仮名であり、大部分は草書体の漢字と、いわゆる「くずし字」の平仮名である。それを読む能力を備えない限り明治33年以前の書物の内容に通じるチャンスは持ち得ないことになる。
そして、あらゆる領域の書物ほとんどが、いまだ活字化されずに眠っている。外国語の習得が大事なのは言うまでもないが、和本を読むリテラシーを回復することが、我々の祖先の叡智に直接触れることになるのではないだろうか。
内田氏が運営する築地御厨は、みなさんがよく知っている町中にある八百屋さんとはちょっと違うレストラン専門の青果卸。やさい塾は、野菜が好き、野菜のことを知りたい、食の安全・安心に関心があるという方々へ「野菜を自分の目と舌で選択できるきっかけづくりになれば」と築地御厨ではじめて今年で5年目に突入。今回は、初の『「出張★やさい塾」in d-labo』を開催します!
舞台美術家、建築家、それぞれのアイデアがあるように、フラワーアーティストにも独自の表現がある。
花はいずれ枯れてしまうもの。だからこそ花の美しさと同時に、枯れていく儚さについても表現する。
ひとつのキーワードから始まる発想の転換。その独創的なアレンジの創造力はどこから得られるのか。
自由な発想から創り出されるアートから固定観念に捉われがちな現代社会について考えてはいかがだろう。
歌舞伎をご覧になったこと、ありますか?
歌舞伎は世界無形遺産としても登録された、日本が世界に誇る伝統的な舞台芸術のひとつ。それにも関わらず、「むずかしそう」「古くさい」という思いこみから、大勢の方が歌舞伎との出会いのチャンスを逃しています。今回は、歌舞伎の“サポーター”である「大向う」の視点から、誰でも気軽に、心から歌舞伎を楽しむためのコツをお伝えします。日本人が長い年月を掛けて育ててきた「歌舞伎」の世界をのぞいてみませんか?
船長の仕事はお客さまに安心してクルーズ旅行を楽しんでいただくだけではなく、感動を味わっていただく“ オーケストラ”の指揮者に似ている。海が舞台、船が舞台装置、乗組員が楽団員、そしてお客さまがオーディエンス。今回は飛鳥クルーズの船長を8年間務めた幡野氏に、船長から見たクルーズの魅力やオーケストラが奏でる美しいハーモニーの裏話などについてお話しいただきます。
新しいクルーズの楽しみ方を発見してみませんか?
現代は既存の価値観が根底から覆されようとしている不透明な時代である。原発問題、環境破壊、遺伝子操作、サイボーグ技術、BMI(人間の脳とコンピュータの接続技術)、ユビキタス・コンピューティングによる環境構築、メディア技術の日常への浸透などなど。
従来のように、人間と自然(モノや動植物)、心と身体、私と他者をきっぱりと分けることはもはやできない。このように人間観、社会観、世界観の大転換を迎えつつある時代こそ、哲学の出番である。いま哲学は何を考えるべきか、何ができるのか。哲学の現在と未来を考える。
「人生の転機をどう乗り越えるか」というテーマを、アスリートの競技引退を軸に考える勉強会。元Jリーガーの重野弘三郎氏とメンタルトレーナーの田中ウルヴェ京氏がゲストを迎えお届けします。
今回のゲストは、時事社会問題からスポーツまで報道し続けてきたフリーアナウンサーの町亞聖さん。多くの人の転機、あらゆる現実を見続けてきた町さんが考えるキャリアトランジションとは。今年独立し、転機を迎えられた町さんご自身の生き方や人生の節目での考え方、さらにはアスリートが引退後、メディアで活躍していくために必要な知識としての「メディアとは」について語っていただく。
発展が進む中国で 近年注目されている 『亜健康 』。疲労感や心のストレスなど、本人は身体の不調を訴えているのに、病院の検査では特に問題が見つからない、日本では不定愁訴とも呼ばれる、健康と病気の中間にあたる状態を指すこのキーワード。
診断結果がでないから、と 放置すると深刻な病気につながりうる亜健康。東洋医学と西洋医学の両方を学んだ亜健康の研究者に、亜健康の基礎知識から自分でできる脱・亜健康の処方までわかりやすくお話しいただく。
有名な豪華客船タイタニックは1912年に就航し、大きさは46,328総トン。それから約100年の時を経た現在の世界最大客船は、遥かに大きい225,282総トン。しかも、船上には植物が茂る公園から、アイススケートリンクまであり、まさに洋上の楽園。日本で最初にこの船を取材した上田氏に、世界最大客船の裏話や、豪快で楽しい実際のクルーズ、さらには海外の新造客船の最新情報もご紹介いただきます。「高額で堅苦しい退屈な旅」というクルーズイメージをがらりと変える、新しい船旅の世界をのぞいてみませんか。
初夏の風物詩、ホタル。
夕暮れ時から、ふわりふわりと淡い光が川辺を飛び交い、幻想的な雰囲気を演出する。ホタルの光は、人間のガン細胞も破壊できる発光物質ルシフェリン、酵素、ATPなどが混ざることで放たれるが、ルシフェリンは自然界以外の放射性物質が当たると破壊され、光を放つことが出来なくなる。まさに「ホタル」は自然のバロメーター。ホタルを通し自然環境を考え、熱く語り合う、そんな方々のご参加をお待ちしています。
日本のウイスキーは世界の5大ウイスキーに数えられる。ウィスキーづくりで重要な製造過程のひとつでもあるブレンティング。ブレンダーは、膨大な数の樽に貯蔵された原酒からそれぞれの個性を引き出し、ひとつの作品を作り上げる技術者であり芸術家。ジャパニーズウイスキーの礎を築いた男 “ニッカウヰスキー創業者 竹鶴政孝” の物語を通じて、チーフブレンダーの久光哲司氏が、日本とニッカウヰスキーの歴史やウイスキーづくりへの拘りを紹介。代表的なウイスキーを試飲しながら、その特徴の違いや楽しみ方など学ぶ上質な時間を過ごしませんか?
ドーハの悲劇から18年。フランスW杯に初出場、南アフリカW杯ベスト16、そして先のアジア杯で4度目の優勝を飾った日本だが、サッカー熱は成績に後れをとっている。
いかにして熱は生まれるのか。
そもそもサッカーとはなにが面白いのか。
『世界No.1スポーツ』であり続ける理由は?
まだ語られていないサッカーの魅力に迫る。
数多くの犠牲を出した第二次世界大戦。日本が交戦国となった太平洋での戦争では、『ロジスティックス』の巧拙が勝敗を決していたことが、戦後になり明らかになった。太平洋という広大な海域での作戦に、日本がどのような準備で輸送計画を立てたのか?誤った作戦指導によって、幾多の輸送船と乗組員のみならず、搭乗した将兵や民間人が犠牲となった実態も。いまの経済社会で、ようやく認識されつつある『ロジスティックス』の重要性を、戦争中の数々の事例を通して感じていただけるのではないだろうか。
人間社会で、外見が非常に大きな影響力を有しているという事実。そのため、多くの人が日々外見について意識し、こだわりをもち、そして必要に応じて装いながら、生活を送っているのではないか。今回 女性の体型についての意識の現状と背景にある『心理』を、さらには、女性における洋装下着の心理的な効用について学ぶ。女性男性を問わず人生を一層楽しむ糧を見出せるのではないか。
ナマコは眼も耳も鼻ももたず、脳もない。逃げ隠れもせずに、ただゴロンと砂の上にころがっているだけ。
エネルギー消費量は他の動物の1/10〜1/100。この無為にして超省エネ生活がいかにして可能なのか?見ていて何ら面白い行動もせず、可愛くもないナマコという動物を研究する本川達雄氏は「歌う生物学者」としても知られ、当日 ナマコのテーマソングもご披露いただく。生物学は、理論脳である左脳を使うものであるのに対し、歌は、イメージの脳である右脳を使う。生物をテーマに歌うことは、芸術と科学、文科と理科を統合することでもあるのだ。まさに、ボーダーレスな知のあり方を体現しているのではないだろうか。
火星人は実在するのか?人類は現在、猛烈な勢いで火星を探査しているが、この問いに答えるのは容易ではない。とはいえ惑星科学者たちによる、『30cm』という驚異的な解像度を誇る探査機での撮影や、リモコン車を駆使した地表調査の結果、火星に関する驚くべき事実が次々と明らかに。貴重な画像と共に最先端の火星科学について解説いただきつつ日本で検討が進む火星探査計画について迫る。
電子書籍の普及により、『本』について機能面から議論されることが多すぎではないか。
ルリユール(製本)を日本で確立した第一人者 栃折久美子氏に、美術工芸品としてのルリユールの歴史から電子書籍に関する見解まで幅広く学び、本の未来を、機能・産業・文化・美術工芸など多面的に考えてみてはいかがだろう。
自転車活用推進研究会は2000年に発足した市民レベルの政策提言型の研究団体。都市交通の新たなステージにおける自転車の活用のあり方を研究し、政府や自治体、関係しそうな企業などに提言しています。昨今、日本でも注目されている自転車。
そんな自転車との未来について考え、熱く語り合う、そんな方々の参加をお待ちし
ています。
『デザインとは、形や空間など見た目を考えるだけではない。1つ1つのプロジェクトにとって最も重要なのは、「何をデザインするのか」を、考えることだと思う。』と語る成瀬・猪熊建築設計事務所の2人。付箋をデザインするのに紙を作ることから考え、内装をデザインするのに壁が全くない状態から設計し、集合住宅をデザインするのに建物の用途そのものを思索する。2人にとって、デザインの前提条件もデザインの対象になっている。本当に世の中に必要で、様々な人達が喜ぶものは、きっとそういうところから生まれてくるのだと思う。
単に外国語を日本語に訳すだけでない翻訳の仕事。2月刊行の翻訳書ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』 を例にとって、外国作品を翻訳する苦労と喜びについて都甲幸治氏が語る。オスカーは日系企業のショッピングモールに通い、カツカレーを食べながら日本のアニメ 『AKIRA』 を見るのが好きなアメリカのオタク青年。しかし、カリブの小国 ドミニカ共和国出身である彼の一族には、まさにSF的な独裁者トルヒーヨの呪いが取り憑いていた。サブカルチャーやスペイン語に満ちた本書はまさにアメリカの現在そのもの。コトバの壁を越え、文化・文学の橋渡しをする翻訳という仕事とは?
戦後、興部(おこっぺ)に700戸あった農家が半数以下に減少「このままでは過疎化で地域が崩壊する。規模拡大で生き残ったとしても、誰もいない町になる」という思いのもと、酪農を変えた大黒さん。ノースプレインファームの基盤はあくまでも酪農。初回の注文が27本だった宅配牛乳の発売を皮切りに、バターやチーズなどの乳製品から、肉製品、デザートへと商品群を広げ、さらに直営レストランの展開や小売店への卸と次第に事業を拡張。酪農専業であれば50頭の搾乳で1家族が生活していく規模だが、乳肉加工を手がけることにより多くの可能性を見出し、50頭の搾乳で100名以上の雇用を可能にした。地域活性化にも直結するノースプレインファームの事業展開と大黒さんの酪農家としてのライフスタイルを北海道興部町の写真を通して紹介いただく。
「もっと早く乗れば良かった…」船旅の仕事に関わっていて、乗客の方々から一番耳にするのがこの言葉だと語る喜多川リュウ氏。
感動的、刺激的な出会いや究極の癒しが詰まった外国客船での船旅では、海外旅行とは違う異文化体験ができるのかもしれない。今回、「地中海クルーズ」にバーチャル乗船し、船内や寄港地の写真を見ながら「船旅にまつわる誤解」や「自分に合った船の選び方」をご紹介いただき 船旅の魅力に迫る。
晴れた日に公園に行くと、水辺で甲羅干しをしているカメをよく見かけますよね。
一見のどかな光景ですが、 ほとんどは捨てられたミドリガメ、つまり外来生物。
1980年頃 ペットとして大流行したミドリガメは、今、都会の水辺で増加しています。
野良ガメが増えると在来生物や生態系にどのような影響があるのでしょうか?
今回、都会の水辺で起きている外来生物問題について 野良ガメを通して迫ります。
いま、街はリサイクルされることを待っているのではないか。
リサイクルといっても、素材に分解してつくり直すのでなく、ちょっと違う生かし方を与えるような、街を相手に「新しい見立て」を加えること、そして背後に隠れていた特性を引き出すこと。それが最近の一番の関心事という曽我部氏。従来の一元的で成長型に偏った価値観では、そういったやり方を引き出すことも評価することも難しい。でも、この先の街や建築をとりまく社会の状況を前提にするとやり方が少し違って見えてくる。これまで関わったプロジェクトを通して この先の社会でのデザインの可能性に迫る。
世界一になったピクニックセットのコレクション、イギリス・韓国・シンガポールなど世界の街でのピクニックイベントの開催など、たくさんのことに挑戦してきたが、「一番大きな発見はピクニックそのものの楽しさと奥深さ」、とのこと。東京ピクニッククラブを結成してから、多くの発見と冒険を繰り返してきた太田さんとピクニックの魅力を共有しよう。
何よりもダニを愛し、世の中に1人でも多くダニ・ファンを生み出したいという五箇氏は現在、国立環境研究所にて生物多様性の保全に関する仕事をしている。ダニの素晴らしさについてこれほど科学的に語れる人は他にいないだろう。さて、そんな五箇氏、クワガタムシやマルハナバチ、カエルやミジンコ、メダカなど、色々な野生生物も研究してきた。今回、これらの研究を通して体感した生物多様性の本質と、人間と生物の関係についてお話しいただく。
「情報化と郊外化が進んだことにより 1995年以後の都市・建築はマーケットの論理に従ってほぼ自動的に設計されるようになった。」と語る藤村龍至氏。同氏は、住宅、店舗、オフィスビルなどの設計を通じ、試行錯誤を繰り返しながら自らの立場を「批判的工学主義」、設計論を「超線形設計プロセス論」と位置づけるに至った。風景が均質化し、マーケットが縮小してきた現代に建築設計者が伝えたいものとは?1995年を境に変化した建築とその未来を考える。
「学校をつくることは、子どもたちの居場所として、地域の共有空間としてのありかたを考えるプロセス」とのこと。長野の小学校や横浜の中学校を通じてみた、「みんなの学校」のための空間づくりについてお話しいただきます。
世界中で、子どもも大人も熱中する競技。
見る側も、プレーする側も共通のルールで
ゴールを目指すことのできる競技。
フットボールは単純で、奥が深い。
スタジアムの観客とフィールドの隙間に身を置く
カメラマンはその場の空気を吸いながらシャッターをきる。
全てを写したいと思いながら…
撮影に至るプロセス、撮影できた快感。
フットボールに魅せられた写真家の30年を
豊富なスライドと共に振り返る。
アレクサンドリア周域は、近代以降の開発によって大きく環境が変わってしまったが、ヘレニズム時代には、海洋‐湖‐運河‐ナイル支流に支えられた豊かなネットワークを作り出していた。現在、考古学と先端科学の研究班を組織し、西方デルタの歴史環境を考えるプロジェクトに取り組んでいる同氏に、西方デルタの遺跡構造を特徴づけるトピックの中から特に水辺環境に関わる事例に焦点を当て、ファラオの時代とは異なるヘレニズム時代の『知』を探る試みについてお話しいただく。
情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮し合える環境をつくりだすべく日々の研究と実践に取り組んでいる本江正茂氏。都市の創造性を高めるには、多様化するライフスタイルや価値観を融合させる必要があると考え、地域に潜在する資源を発掘しながら、まちづくりや建築デザイン教育の再編成に注力している。既存の枠組みを切り拓いて接続しなおす『切り結ぶ仕事』とは?
地球温暖化、オイルピークの問題など住宅を取り巻く環境は大きく変わりつつある。ところが、みんながエコというわりに、今までの何が本当にエコで、何がそうでないのか、ものすごくわかりにくい状況にある。そこで、初めて家を建てる人でもわかるよう「建築家の考えるエコ」をお話しいただく。自分たちの未来の家について考えることで、もっと大きなエネルギーのこと、地球環境のことを、みんなで考えてみよう。
「人は自然とどうつきあって来たのか。その方法の一端をお節供などにみることができます。都市に住む僕たちの未来へのよすがが、緑や土や水の中に眠っていてそれを庭づくりや花活けやワークショップなどいろんな方法で「記述」していくことが、僕の仕事だと思っています。」
そんな 塚田有一さんのお話し。
すべてはビジネスを生みだす発想。それは、相手を感動させるところからスタートするとのこと。単に喜ばせるのではなく、言葉を失うほどの感動を売ること。それにより、『感動できること』が必要とされ、必要とされることは伝染し、さらにはマーケットになっていく。「今の時代だからこそ緑の大切さを伝えたい」という同氏に、花と緑が秘めるチカラと 暮らしについてお話しいただく。
このところ若者の理系離れが進み、ものづくり大国 日本の将来が危ぶまれている。“技術を学び、それを活かして物を創造する。そうした「ものづくり」が、社会に貢献し、病んだ地球を再生する力となってくれる”と確信する鈴木孝幸氏。まだハイブリッド車が、自動車業界であまり認知されていなかった今から30年前に、ハイブリッドシステムを発想し、カタチにした同氏の原動力はそんな思いから生まれたのかもしれない。ハイブリッド車開発に懸けた技術者から、日本の「ものづくり」の可能性を学ぶ。
漫画界のパイオニア、
天才といわれた男・梶原一騎との結婚生活は
一般常識から大きくかけ離れたものであった。
凄絶な生き方を貫いた梶原一騎と
運命をともにすることになった
高森篤子氏の半生から、
「夫婦」「家族」を見直すきっかけが得られるはず。
人の一生とは、他人にとって如何ほどのものか。ましてやすでにこの世を去っている場合には。あっという間の生涯の中で人は必死に外と関わり、大事な何かを伝えようとする。数行にまとめられたキレイな経歴だけでなく、一人の人間のそのままの断片を拾い集めていく作業をしてみたい。その断片こそが大事だと信じて。西村伊作、たいそう面白い人なのです。そしてきっとあなたも。
プリンス自動車工業(現 日産自動車)が日本初の電気自動車『たま電気自動車』を発売したのは今から63年も前のこと。先人の知恵と努力を受け継ぎ、CO2をまったく排出しないクルマ『ゼロ・エミッション車』の実用化を世界に広めるべく開発された『LEAF』は、人々にどのように受け入れられるのか?過去とは違う新しい乗り方、ヒトとクルマのあり方そのもの、移動手段という役割以外の存在意義などを考えてみては?そして技術開発に携わるヒトは、クルマの未来をどう捉えているのか?『ゼロ・エミッション社会』を目指す先行技術開発の舞台裏から、クルマと地球環境の行く末を読み解く。
極端な話し、銀行員という仕事しか知らなければ、「何になりたい?」と聞かれても『銀行員』としか答えられない。せっかくの人生、そんなことにならないように、たくさんの働くカタチから自分のことをキチンと考える社会へ!と、その名も『東京仕事百貨』を展開する中村氏。かたやさまざまな人の生きてる様子から“夢”について考えるキッカケとモチベーションを銀行で、と展開するd-labo。そんな2つのアプローチが出逢うべくして出逢いました。
仕事の中に人生を押し込むのでなく、真摯に人生と仕事について、社会の一員として今後を楽しく考えませんか?
およそ600万もの地雷が埋まっているカンボジア。地雷の恐怖と貧しさゆえの不安な生活。この瞬間も誰かが地雷を踏んでいるかもしれない。子どもたちは全力で走ることすら叶わない。働きたくても働き口もない。こんな現状に写真家として何ができるか。「現状を写し、日本で知ってもらえたら」。みてみぬふりはできず、何もしないではいられない。そんな想いで支援活動をする同氏。ただ“モノやオカネを与える”のではなく、彼らが自身のちからで収入を得て生活できるよう自立支援を促す。地雷原を綿畑に再生するプロジェクト『NPO法人地雷原を綿畑に! Nature Saves Cambodia! 』を始めてから、現地にみるみる笑顔と自信と希望がうまれてきたとのこと。写真家石井麻木の眼差しでとらえた、地雷原に住む人々の生きる強さやたくましさ、底知れない笑顔の輝きの深さをみて、何かを感じるはず。
フランス外務省から直接依頼をうけた東京のフランス大使館公邸のリノベーションプロジェクト。そこは東京でありながら違う文化の異国。しかし、同時に日本とフランスを橋渡しする機能をもち、2つの国を反映する建築。日本人にとってフランス的なるものであると同時に、フランス人にとって日本的なるものと感じられる建築とは?
いま、人と人とのかかわりのなかで、「感情」について考えることが増えていないだろうか。こんな感情は人に見せてはいけないのではないか、なぜあの人はあんなふうに感情を爆発させてしまうのか、自分らしい感情とはどのようなものなのか。こうした疑問は、家族や友人との私的な場面でも、職場や学校といった公的な場面でも生まれるものだろう。コミュニケーションを対象とする社会学において、1980年代以降、「感情社会学」という研究分野が展開してきた。これは、フライト・アテンダントの働き方を調査したアーリー・ホックシールド(A. R.Hochschild)の『管理される心(The Managed Heart)』をひとつの出発点としている。今回、奥村隆氏をお招きし、この本の内容にも触れながら、「感情社会学」という道具を手にすることで、感情やコミュニケーションの現在をどのようにとらえることができるのか、いくつかのヒントをいただく。またそれは、どのような将来につながることなのか。社会学になにができるか?
今回は、現役プロフィギュアスケーターとして今も活躍し続ける八木沼純子さんをお招きして、これまでの人生の転機における考え方、そして今にいたるまでのモチベーションの変遷を語っていただく。アスリートの人生の転機(キャリアトランジション)についての語りから、逆境に打ち克つ方法、モチベーション維持の方法、自己の振り返り法など、様々な気づきを考える。今後、あなたはどのように人生の転機と向き合うか?
デジタルカメラが発明され、誰でも失敗のない家族写真を撮影し楽しむことができるようになった。かたや電子書籍の登場が、本という概念を見つめ直すきっかけになっている。『いつでも、どこでも、だれでも、手軽に』こんな時代だからこそ、発信する側はオリジナリティを大切にすることを、受信する側は氾濫する情報の中から有用なモノを見極めるチカラが求められる。写真と出版業界の表現者がこだわり続けるオリジナリティから、あなたは何を感じるか?
古代から、さまざまな言説とイメージで彩られてきたアレクサンドリア。しかし、現代のアレクサンドリアを想像することは難しい。
ロレンス・ダレルが小説『アレクサンドリア四重奏』で描き、その官能の町に惹かれた写真家 中川道夫氏が見た『虚構と現実』。今回、その映像を通して、E・Mフォースターのいう「アレクサンドリアの本当の守護神である涼しい北風」についてお話しいただきます。
グッドデザイン賞受賞の「コレジャナイロボ」や「自爆ボタン」、「野望ポスター」、「イタズラ研究所」など、独特の商品開発で知られるザリガニワークスの2人。コミュニケーションの創出を何より大切に考える仕事ぶりやデザイン、人生観、さらには哲学などについて得意のゆるい雰囲気でお話しいただきます。
世の中の諸問題の根底にあるのは、実はとてもシンプルなことではないか?
早稲田大学などで大人気の「自分経営」ゼミを主催する大学教授。さまざまな分野、地域、組織を渡り歩き、多くの人との出会いの中で先生が気づいた真理について、講義いただきます。
「タコ理論」「超ミマクロ理論」「一点突破理論」など・・・個人の人生から組織や地域の舵取りまで、何にでも適用可能な数々の<あやしい理論>の効用を、みなさんにも少し体験していただきましょう。
歴史の中で「棲む」という表現を銀行が使うことはあっただろうか。「住む」・「暮らす」・「生きる」をテーマにしてきた過去を超え、池田氏を迎え「都市に棲むこと」に迫る。注意して見渡すと、「棲息」や「同棲」など至るところに、「棲」の存在に気付く。はたして人間にとっての「棲む」とは?棲むことで見えてくるコミュニティの、また街の未来像は?
現在、『侘び寂び』の本質を知ることなく、絢爛豪華を嫌い、日本文化の本当の姿から目をそらしてはいないか。美術品も経年変化した色あせた状態で鑑賞するだけで、もともとの“ど派手”な色彩に想いを馳せることがない。しかし、現代はデジタル時代。デジタル復元により日本の国宝が次々とつくられた当時の華やかな色彩で甦り、当時の人々と同じ環境で美術を鑑賞できるようになった。昔の日本人と同じ鮮やかな色と対峙することで、気がつかなかったメッセージに気づき、『侘び寂び』や日本人の美意識の素晴らしさを再認識することができるはず。
「3年後にどこで何をしているかわからないような人生」
この言葉を聞いて、あなたはどう感じるでしょう。
ワクワクする?それとも不安?
これは、無職→結婚→そのまま海外で5年間の遊牧生活に突入し、<旅を暮らしに>してしまった近藤雄生さんの
<夢>。この度、d-laboに近藤雄生さんをお迎えします。旅の話し、仕事の話し、人生の話し、そしてけっこう大事なお金の話しまで、みんなでいろんな話しを、しましょう。
都市には、鉄とコンクリートの建築物が溢れている。日本で古くから用いられてきた木造建築物は見当たらない。木造建築は火に弱い、という理由で都市部での建築が制限されてきたのである。しかし、近年の建築技術の進歩により、火災にも強い木造建築が実現。
耐震性、耐火性能をもった木造建築は、『都市木造』という新たな建築物として登場することになる。現代の技術により、既存の材料を見直すことで新たな可能性を切り拓くことができる。さまざまな技術と向き合い、どのような街と暮らしを提案し続けることが、日本の将来にとって有益なのだろうか?
「建築とは、コミュニケーションのデザインである。」と語る中村拓志氏は、作家性・作品性を長らく重視してきた建築界に新風を巻き起こしている。建築を通じて人のふるまいを作り出し、そのふるまいを大勢の人と共振させることで、共感や共同体意識を作ること。氏の熱い建築論は、徹底してポジティブであり、理想的な社会の実現を目指している。建築に限らず、あらゆるコミュニケーションデザインにも通用する方法とは?
古代アレクサンドリア図書館の復活は長い間、人類の夢であった。2003年に現実のものになり、現在、世界の知の総合の拠点として注目を集めつつある。どのようにこの人類の夢が実現されたのか、それがどのように展開しつつあるのか、また今後どのように発展するのであろうか。今回、アレクサンドリア図書館の顧問を務める高橋一生氏に、具体的な事例などの紹介を交えお話いただき、参加者の方々と意見が交わされる機会をd-laboで創出したい。
久々の『 雑誌の校了』を通して、最近の電子書籍に関する議論が急に浅薄に思えてきたという河野氏。30年間にわたり雑誌編集者人生を過ごしてきたが、ここ数年は電子メディアの世界に移り住んでいたため、ブランクがあったのは事実。とはいえ、長年慣れ親しんだ『雑誌の校了』に、これほどまでに驚かされることは想定外だったとのこと。「紙」の存在感やインクの重厚さに圧倒され、そして何よりも私たちの頭の中にある「本という想念(イデア)」に驚かされる。もちろん、デジタル文明の進展や、それによる恩恵は否定すべくもないが、電子書籍論議はあまりに表層的過ぎるのではないか。さらに、もっと書物という、モノに寄り添って描く本の未来像が語られてもいいのではないか。本を読む人、書く人、媒介する人にとって、もう少し幸せな将来イメージを探し出せないものだろうか?
地球温暖化、開発行為、外来生物の影響などの要因により、近年、見かけるチョウの種類が激変している。その変貌のすさまじさは、日本各地の調査や、アジアの熱帯雨林を探検しながら続けてきたチョウの研究で浮き彫りになった。この現象は、世界規模で起こる環境変化とその未来を暗示しているのではないか。チョウから知り得た地球環境の危機と、資源の持続的な利用法や将来の人間社会像を一緒に考えたい。
高度経済成長時代には“死の川”とされてきた都市河川 多摩川。最近では皮肉を込めて “タマゾン川”と呼ばれていることをご存知か。また、身近な川の現状をどれだけの人が知っているだろうか。そんななか、「おさかなポスト」を軸に多摩川の清流復活をライフワークとしている山崎充哲氏。国際生物多様性年である2010年、大人も子どもも、身近な自然から見つめ直してはいかがだろう。「おさかなポスト」からはじまる多摩川の清流再生への展開を通して、次世代へ残すべき都市の自然環境のあり方を考えよう。
携帯電話、ポータブルオーディオプレーヤ、パソコン・・・。こうした機器に搭載される電池は、かつてはほとんどが日本製だった。最近では、それが韓国製や中国製に置き換わり始めている。同じようなことはすでに液晶など、ほかの部品でも起こっている。このままではハイテク機器の中身すべてが外国製になってしまう。なぜこのような状況になったのか。その背景には、技術があっても技術者が報われない日本のものづくりの現実がある。ものづくり大国ニッポンの未来はどこへ向かうのか?『Made in Japan』ブランドと、それを支える技術業界について考える。
古代ローマが東地中海世界に進出・侵略した紀元前2世紀以降ローマ世界にはオリエント世界の文物が大量に流入。奴隷、美術品、宗教・・・ローマ人は、エキゾティックな先進文明圏からの文物に魅了され、エジプトのプトレマイオス朝と親交を深めた。また、アレクサンドリアに至ったカエサルが女王クレオパトラと懇ろになったことや、同地の天文学者の助言に基づき太陽暦を採用したことなどは広く知られている。その後、エジプトはアウグストゥスにより征服され、ローマ皇帝の直轄領として重要な権力基盤に。一方、帝国の首都ローマや港湾都市では、エジプトの女神であるイシスの信仰が広まった。ポンペイでは壁画装飾をもつイシス神殿が出土しており、ローマの博物館などには首都のイシス神殿を飾っていた彫刻類が数多く収蔵されている。これらの遺跡や美術品から アレクサンドリアとローマ世界の関わりを読み解く。
2007年に高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)が21%を超え超高齢社会となった日本。年齢だけでなく、性別、能力の違い等による不当な差別のない、誰もが安心して暮らせる社会をつくる責任がある。とりわけ、 『 Including Diversity (多様性の包摂)』と呼ばれる考えを基本とするユニヴァーサルデザインは、少子化により若年労働者数の減少が続く日本では決して無視できない重要な理念だが、一般にはまだあまり良く知られていない。さまざまな事例を通してユニヴァーサルデザインを理解することで、どのような日本の未来が見えてくるのか?
国内で若者を中心に日本酒離れがささやかれる一方、Cool Japanの急先鋒の1つとして世界中が日本酒を注目している。
そして、ついに先日、あのFIFAが認めた!! 世界初のFIFAワールドカップ公式日本酒が、今後日本酒の世界戦略の重要な鍵になる。また砂糖を使わない梅酒など新しい挑戦も欠かさない。神秘的とさえ称される日本酒。そんな日本人に生まれたことを誇りに思える幸せをゆっくり味わえる時間もたまには大事では?
この100年は、まさに自動車の時代だった。ところが、残念なことに、僕が生きている間には、自動車の素晴らしい時代が再び来るとは考えづらい。つまり、人類の歴史が、仮に400万年だとすれば、その中の4万分の1である20世紀に生まれたことは、徳大寺有恒という自動車評論家にとってとてもラッキーだったと思うわけだ。(集英社文庫『ぶ男に生まれて』より)
エコカー減税や補助金が気になる今日、自動車への関心が偏りすぎていないか?たしかに、エネルギーの問題、地球温暖化問題、排ガスなどの公害問題など、もちろん無視はできない。しかし、ヒトとの関わりはそれだけだろうか?“4万分の1の運命”をしみじみと受け止めている同氏は自動車によりどんな人生を歩むのか?『徳大寺有恒』を産んだ自動車、あなたにとって自動車とは?また、他の何が“それ”になり得るのか?そんな観点から将来を考えてみては?
紀元前3000年頃、南米アンデス山脈のあちこちに神殿が建てられ人々は定住を始めた。アンデス文明の始まりである。定住村落の立地には条件があるのだろうか?アンデス全体をマクロ的に見ると一つの仮説が浮かぶ。人やモノが神殿の間を行き来していたことは発掘結果から明らかだが、起伏にとんだアンデス山中の通行には、おのずと制約がある。通りやすい地形がルートとなり、それを基軸に定住化が進んだのではないか?仮説を検証すべく旅に出た研究者。地図上にうっすら浮かぶ線をたどるうち、行く手に知られざる遺跡が続々と姿を現した。
環境問題をきっかけに自然を見つめ直す機会が多いなか、自然の中で遊びながら環境とシンプルに向き合うことはできないだろうか?
森の中で風を感じ、緑に癒される時間を持つことで環境問題への意識も自然と高まるはず。
“アウトドア”を取り入れた生活から学んだ新たな価値観と、季節ごとに自然が教えてくれることを通して、
自然と人間社会のかかわり方について考えてみてはいかがですか?
「水の都・三島 」の源兵衛川は、楽寿園の池に湧く富士の湧水が街の中を流れる水量豊かな用水路。ところが、近年水量が減り、暮らしの変化にともないドブ川に。そんななか、1990年ころから行政・企業・市民団体と設計チームが一体となって水辺再生に取組み、源兵衛川が人の暮らしの中によみがえる。「川のみち」や水辺の環境保全・再生・創造を通して、川と暮らしがつながり、「かわ」から「みち」へ、「みち」から「まち」へとひろがる。全ての人の記憶に存ると言っても過言ではない「水との暮らし」。再生過程で、建築家は何を想い、見出し、伝えようとしているのか。
ハウスシェアとは、血縁関係の無い人と住居を共にすることを指し、欧米諸国では、未婚の若い社会人や学生に広く普及している一般的な生活スタイル。そのような国々でシェアハウスが受け容れられている理由として、対人関係の構築方法や情報の共有、または互いの人間性が刺激しあえるような環境が、他者との共同生活によって生み出されるという魅力が挙げられる。つまり、シェアハウスは個々が社会生活を営む上で強力なプラットフォームになりうる空間なのだ。一方、日本ではまだまだハウスシェアは一般的な生活スタイルとはいえない。シェアをすれば、経済的負担が軽く済み、一人暮らし特有の寂しさを味わうこともないだけでなく、防犯面でも誰かが居る事で避けうる危険もたくさんあるように思う。ルームシェア・ハウスシェアの生活は楽しいことばかりではないが、人や社会との関わり方を考えさせてくれる側面があり、現在の若者にとって多くのプラス要素がそこに存るはず。赤の他人と生活を共にするハウスシェア。色んな可能性を秘めた生活スタイルを知ることで あなたの今後の人生が変わるかもしれない。
南アフリカでのワールドカップを思い出にしていないか。
岡田ジャパンは何をつくりあげ、何ができ、どのような課題を明確にしたのか?
岡田ジャパンを後藤健生氏はどう分析するのか?
『オシム―岡田』と代表を引き継いだ新監督に
日本人は何を期待するのか?
世界に誇るFIFA公認 日本酒 『南部美人』 を片手に
日本サッカーの未来を探る!
環境破壊の象徴とされてきた大型建築。経済原理優先の中で「致し方なし」につくられてきた、「悪しきもの」とされてきた大型建築を、たとえば樹木を植えるように、造れば造るほど環境が改善される、真の意味での「環境建築」へと展開できないだろうか?大型建築だからこそできる環境への貢献、都市建築の新たなパラダイムについて、「木材会館」などの実作を通して考える。
担い手不足や耕作放棄地の拡大など、見直される日本の農業が抱える問題は多い。なかでも農業人口の60%が65歳以上である現実は想像以上に深刻である。そんななか、都心で働く“農家のこせがれ”や就農希望者を“農業へ戻す”ことを目的に“NPO法人農家のこせがれネットワーク”は設立された。就農間もない若手農家のマーケティング・ブランディングの支援を行い、日本の農業の活性化に取り組んでいる。農業改革の現状を知り、次世代農業標準をつくるために必要なことは何なのか代表の宮治氏と考えよう。
「カーシェアリング」を一言で表せば「複数のクルマを多数の利用者で使用する交通システム」。30分や60分といった細かい単位での短時間利用を基本とし、会員制のため無人貸出により24時間利用が実現。車を保有することに比べ、廉価で車を利用できることが若い世代に受けている。地球温暖化対策の重要性がますます高まるなか、二酸化炭素(CO2)削減の有効な手段として注目されているカーシェアリング。先行する海外の動向や日本での取り組みなど、現状と今後の動きをご紹介いただき、技術者として『クルマ』と生きる同氏と地球環境の未来に迫る。
日本独自の弦楽器「津軽三味線」。その伝統と文化を踏まえつつ、独自の音楽を創造し続ける「寂空」氏。津軽三味線・古典音楽との邂逅から、楽器としての可能性、またその活動を通じて培われてきた、同氏の「人間力」と「音楽」の魅力に迫ります。
海藻だからこそ伝えられることがある。海の大切さや地球環境の成り立ちを知ることができるだけでなく、深刻なオゾン層の破壊、地球温暖化を根本的に理解する糸口に。2010年 夏、そんな地球規模の環境問題と、誰もがアーティストになれる海藻おしばのポストカード創りを通して向き合いませんか?
Jリーグという毎年多くの選手が新加入してきては同程度がチームから離れていく厳しい世界に、選手として籍を置いた重野氏。しかも、登録抹消選手の平均年齢は20代後半とまだまだ働き盛りだったとか。一方、オリンピックでメダルを獲得したものの、華やかな世界からの引退後、オリンピック以上の価値を見出せることがなく、悶々とした日々を過ごした田中氏。
そんな両氏が『アスリートのためのキャリアトランジション(人生における様々な移行の場面)』に関する活動や、数十回におよぶ勉強会を続けている。当シリーズでは、アスリートが競技引退時に抱える心理的葛藤を主題に、転機における課題をビジネスライフ等にも置き換え考察し、広く多くの方々が人生の転機を考える機会となることを目指す。若い世代からキャリアトランジションについて考え、主体的に人生を過ごすことが、アスリートに限らず大切だろう。
子どもをケアする「母」という存在になったからこそ自分自身をケアする習慣を!その「美しい母」の息遣いを身近に感じて子どもたちは成長する。“市民発”の産後ケアプロジェクトを全国に展開するNPO設立からの軌跡をお話しいただく。
★マドレボニータより★
☆生後3ヶ月までのお子さまは一緒に
ご参加いただけます。
☆生後3ヶ月を超えたお子さまは信頼できる方に預けて
単身でご参加ください。
☆お子さま同伴される方は、お子さまの生年月日を
お知らせください。
☆未婚・未妊の方、男性も大歓迎です。
32歳でオーストラリアに出会い、その広さと自然に魅かれ会社を辞めた同氏。同時に、写真家になるという夢を手に入れた。しかし、夢の実現への道は遠く、表現したいものが定まらず何度も挫折しかける。そんななか、42歳のとき小さな展覧会で展示した自身の10枚の作品が気付かせてくれた。撮りたいもの、人に見せたいものは「空」なんだと。
写真のテーマを「空」に絞り、出版が決まり、「写真家」という夢に続く道が次第に現実のものとなっていく。d-laboのディスプレイに映し出される約100点の「空」と、「空と夢」のお話しを通して、人生について考えてはいかがだろうか。
過ちを犯すことは誰しもあるものの、罪の意識からは逃れられない。なぜ罪悪感を経験するのか?どのように対処するべきなのか?罪悪感がある意味は?あなたなら、どう答えるか。また、罪悪感は苦痛を伴う感情だが、対人関係を円滑にし、関係を改善するなど、多くの場面で有効に機能し、対人関係において欠かせない。どうすれば罪悪感と楽しく暮らせるのか。
最先端のインディーズ詩人、新井高子の小熊秀雄賞受賞詩集 『タマシイ・ダンス』 が、ドナルド・キーン翻訳賞受賞のアメリカ人翻訳家、ジェフリー・アングルスの英訳で、『Soul Dance』 として刊行された。ジャパン・タイムズなどで絶賛された、この詩集のヒミツを語り合いながら展開する日英バイリンガル詩朗読の「声のダンス」。日本語教師と文学研究者、創作者と翻訳者でもある二人がくり広げる、まったく新しい日本語論トークから、一体なにが浮上する?
落語は身振りと語りのみで物語を進めていく独特の演芸。 江戸時代から大衆に親しまれ、近年でも幅広い年齢層の注目度は高い。落語を一席披露いただき、近年見直されている伝統芸能の歴史と現状についてお話しいただく。
就任後2年を経てもなお8割もの支持率を誇り、日本政府にケンカを売り続ける橋下政権。今ほど「大阪独立」をリアルに語れる時はないのではないか、と道州制以上の状況に迫る。本当に大阪が人口880万の国家として独立したらどうなるのか。独立手続きは?通貨は?海産物は?パスポートは?外交は?と、政治経済から文化娯楽に至るまでの「大阪国」を、有識者とパロディとして詰めていくことが、独自の魅力や資源などを見直す地域振興事業に!
「独立」というと「鎖国」を連想しがちだが、実は「独立」とは「外貨を稼いで食ってゆく」こと。そんな思考実験の結果 見えてきたことは、大阪には売り物になる資産・財産が多いのではないかということ。さらに、別に独立しなくてもこうした資産・財産は活かせるのでは?とさえ。地方の活性化のヒントとして「ふるさとの日本からの独立」をシミュレーションしてはいかが?
いま、日本の海は危機的な状況にある。“磯焼け”と呼ばれる海の砂漠化が進行しているのだ。
日本の漁獲高が激減した理由の1つにもあげられ、加えて日本の漁業従事者も激減している。あと20年で“日本から漁師さんがいなくなる”という試算もあるほど。さらに、40年後には世界の海から魚が消えるという学説も。そんな海の危機に、シーカヤックで挑む同氏にお話しいただく。
知のシンボルとして名高い古代アレクサンドリア図書館と研究施設ムーセイオンだが、遺跡もなく、その実態は断片的にしかわかっていない。しかし、ここで生み出された 「知」 が 「アレクサンドリアのルネサンス」をもたらし、現代のわれわれの生活にまで影響を及ぼしているのも事実である。その秘密はどこにあったのか。ヒントをつかむために、BAP(Bibliotheca Alexandrina Project)サイト http://www.bibalex.jp/ を構築された同氏を迎え、博物館・図書館・アーカイブのはしりとも言われる古代アレクサンドリア図書館とムーセイオンについて、事例を交えお話しいただく。
鳩山政権は、2020年に25%、2050年に80%という高い温室効果ガス削減目標を掲げている。現在、自動車は、日本のCO2の約2割を排出しており、目標達成には対策が必須。昨年 ハイブリッド車「プリウス」は “日本で最も売れた車”になったが、これで目標は達成できるのだろうか?シリーズを通じて、「エコカー」の開発状況や普及に向けた課題と対応、政府や関係当事者の取組み等について紹介いただく。
ミツバチを“食”以外の観点で認識する人がどれほどいるだろうか?実は昨今、環境問題までも如実に浮き彫りにする存在として世界中が注目しているといっても過言ではない。現代日本における養蜂家の雄、名門養蜂場の3代目、大学教授、都市における養蜂の草分け、ミツバチを軸に社会活動を展開、などさまざまな言葉で紹介される藤原誠太氏に、ミツバチと人間社会の関わりについて 食育・都市・環境・固有種などの側面からお話しいただく。ミツバチの“示唆”はどれほどか。私たちはミツバチから何を学び、行動するべきか。
これほど明るいニュースに囲まれた人が他にいるだろうか。大きな夢を抱いて世界に挑戦している椎木隆太氏。日本No.1 FLASHアニメスタジオ、日本有数の有力キャラクター保有会社、日本を代表するクールジャパン伝道者・・・そんな評価をされているDLE(Dream Link Entertainment)。その周りには元気になるようなコトがたくさん!前向きなお話しを聞いて元気になりませんか?
この夏、南アフリカでサッカーのW杯が開かれます。アフリカでW杯が開かれるのは1930年に大会が始まってから史上初めてのことで、歴史的なイベントになることでしょう。これまでW杯は欧州で開催されたときは欧州、それ以外の大陸で開催されたときは南米が優勝を手にしてきました。唯一の例外は1958年スウェーデン大会のブラジル。その法則がアフリカでも通じるのかどうか。それとも、これまでアウトサイダーの立場に甘んじてきたアフリカが初めての栄冠を手にするのか。高地と低地が入り乱れ、1978年アルゼンチン大会以来の『南半球開催=冬のW杯』ということも手伝って、まったく予断の許さないW杯になりそうです。そんなW杯の行方を大胆に予想するとともに、岡田監督が「ベスト4」を目指すとぶちあげる日本代表の可能性についても考えてみたいと思います。
年齢と共にますます過激になっていく伊藤比呂美。
翻訳界の次代をリードするジェフリー・アングルス。
そんな2人が東京で、オリジナル(日本語)と
トランスレーション(英語)を両言語で朗読したおす!
詩の限界、文学の限界、セクシュアリティーの限界、
国境の限界、国籍の限界について語りぬく!
かつて米国東部名門アイビーリーグの学生がそうであったように、ライフスタイルや背景がブランドを創るのか、あるいはまた、ブランドイメージがライフスタイルや文化を創るのか。IVYブームの真実から未来を“学ぶ”のはいかがだろう。右肩上がりの成長を続けた時代が一段落した今だからこそ。
ひとつの大義名分の下に多数の従業員が動く、ということがかつてより困難になった現代。企業は日々変化するマーケットを凝視し、その隙間探しに必死になる。個人は“はたらく意味”に立ち戻り、“はたらく環境”に敏感になる。そんな時代に、必要とされる“仕事”とは?自分にあった“仕事”とは?自分をいかす“仕事”とは? 人も組織も社会も、急には変わらない。けれど確実に少しずつ変わろうとするすべての悩める“仕事人”と一緒に、考えていきたい。答えはひとつではない。あなたにとっての「クリエイティブなはたらき方」を見つけ、はじめの一歩を踏み出してもらいたい。
数多くのユニークなサービスを世に生み出すともに自ら面白法人と名乗り、社内制度など様々な実験を重ねながら、新しい会社のあり方を追求しているカヤック。その源には、経営理念とアイデアを大切にする組織文化があります。
柳澤さんに、クリエイティブなはたらき方についてお話いただき、その後、一緒に「ブレインストーミング(アイデア出し)」をしてみましょう。
すべての始まりは、アイデアを出すことから。下を向いている人は上を。正面向いている人は少し斜めを。楽しさ、足りてますか!?
男と変わらぬ精神が、あえて女性の記号をふんだんに身にまとい着飾るその理由は?今を生きる女性の内面に存在する、女性自身も把握できていない欲望。それを分析し年代を超え 多くの女性の共感を得た湯山氏が語る男女論、そして男と女のインサイトマーケティング。オンナの、いや女的な欲望が今後の世界を動かして行く!
「まちでミツバチを飼うこと」を楽しみ、ミツバチの目線で都市の環境を感じ、養蜂を通じて人と人が結びつき、ハチミツを活用して街を活性化することを目的として活動を展開するHama Boom Boom!プロジェクト。
話題の蜂蜜ビールや、街で採れたハチミツを味わう活動から始めませんか?
20数年に渡り、動画専門に水中撮影をしてきた映像の中から印象に残った決定的瞬間を見ていただき、その瞬間の現場の状況、撮り手の精神状態などをお話しいただきます。また、講演直前に初めて取材するインドネシアのラジャアンパッドの海の新鮮な映像を簡易編集でご紹介いただく予定です。「初めての海でいったいどんな映像が撮れ、どのように編集されるのかは、今のところまったく分かりませんし、分からないからこそ面白い!」
釣り人は釣りに伴う小さな環境破壊に目を背けがち。このままでは湖底に放置されたルアー等の人為的なゴミから環境ホルモンが溶け出し、放置された釣り糸や針が水鳥に絡まるなどの問題が。このような釣りによる環境破壊の問題を解決すべく、釣り人自らが中心となった水質保全活動がついに始動しました。
■ダイバーによる手作業の湖底清掃
釣り場の湖底に堆積している釣り具のゴミを回収すべく、ダイバーによる湖底清掃を2001年より開始。河口湖、琵琶湖など全国の湖沼(海)で実施し、河口湖においては、清掃実施回数は45回にのぼる。
■環境にやさしい素材の釣り具
(自然分解される疑似餌・釣り糸等)使用の啓発
湖底に年々蓄積される釣り具のゴミ増加を止めるために、環境にやさしいポークルアーを使用した釣り体験等の普及活動を通して、以前の様な人や水鳥にやさしい環境の釣り場に。
■海・湖への流入河川上流域での植樹
河川上流域の木々は土砂流入を防ぐだけでなく、プランクトンや水草、海藻を成長・繁殖させるための重要な養分を供給している。海から離れた森を育むことで、魚が住みやすい環境をつくり、魚を育てる。
渋谷川の支川がモデルとなった唱歌『春の小川』。いまは蓋をされて暗渠になったりと昔を偲ぶ面影はありません。センター街もキャットストリートも実は『春の小川』。蓋をはずし、川を太陽の下に返したい。渋谷を清流の流れる街にしたい。そんな想いをルネッサンス(再生・復活)という言葉に込めて いつか再び、渋谷に 『春の小川』を取り戻そうと活動しているNPOのお話しです。
1990年、帰国した熊楠は紀南勝浦・那智へと移り住み、那智大社のふもとで昼は植物採集、夜は和漢洋の書籍を耽読する学問三昧の日々を送る。精神の危機も抱えながら続けた隠花植物研究成果の『ネイチャー』誌への投稿や膨大な量の植物採集・標本作成をすると共に、その後生涯続くことになる変形菌とキノコの採集・観察にのめり込んだ。森の生物の世界との対峠の中に彼は何を見、考えたのか。
■南方熊楠(1867-1941)
和歌山市出身。和歌山中学卒業後上京、東大予備門に学ぶが退学し、20歳で渡米。1900年まで、英米を渡り歩きながらほぼ独学で生物学(高等植物および隠花植物)と民俗学、比較説話学を修め、イギリスの学術誌『ネイチャー』などに論考多数を発表。帰国後は紀南の地にあって、民俗学・説話学の論考多数を日英の雑誌に寄稿し、在野の知的巨人の名声を博すとともに、日本産キノコおよび粘菌の生態相解明を志して採集観察を生涯続けた。
南方熊楠に「抜群の記憶力」「型破りの天才」などの断片的イメージを持つ人は少なくないが、その生涯をかけた研究の全貌はあまり知られていない。わたしたちは得てして物事を細分化し、限定的理解に甘んじようとしがちだ。それは学問においても同様かもしれない。だが熊楠が確固たる信念をもってとり続けた姿勢は、広大無辺の宇宙をありのままに捉え、そこに生きるということではなかったか。近年よく耳にする「エコロジー」「スピリチュアル」という言葉。100年以上も前からそれを体現していた熊楠に、もう一度、学ぼう。
『他者の目、あるいは理想的自己を意識した時に、非難の対象となり得るような自己の行為に対して生ずる気持ち』と、羞恥心を定義する永房氏。
なぜ人は行動抑制というブレーキをかけるのか?他者を気にする心のブレーキはなぜ必要か?そもそも恥意識とは何か? 日本人の恥意識とは?恥意識生起のメカニズムとその対処法は?
日本人には特に身近な感情で、日本人に限らず人間として生きていく上でとても重要な社会的感情。現代社会は、犯罪や事件が起き、迷惑行為が増加する等、日本人の人間関係が希薄になりつつあるなか、あらためて日本人や人の“こころ”について考えてみませんか?
骨董の世界に関心を持たれる方が増えてきたように感じます。ただ、骨董は誰かに教わるものでもなく、教えるものでもないと考えています。傍らにいつまでも置いておきたいお気に入りのもの、それはそれぞれが五感で感じてひとつひとつ出会うものです。私のお気に入りの骨董を実際に見ていただきながら、その骨董を通しての出会いや広がる世界についてお話しします。
好奇心と努力、情熱でこじ開けた日本における白亜紀の窓。誰もが何らかの窓から 新しい世界を覗いてみたいのではないだろうか? その窓と出会い、開けて探究することが人生の醍醐味。自分にとってかけがえのない白亜紀の窓とフタバスズキリュウ、化石を通して人に夢を見出していただくことを この先もライフワークとしていきたい。
『NPO』という言葉は定着しつつありますが、その存在があまり身近でないという人、まだまだ多いのではないでしょうか。「個人が環境活動に参加する」をテーマにさまざまなNPOの取り組みを紹介してきたこのシリーズ。今回は、NPOとの具体的なつながり方について、環境問題をはじめとした社会問題へのかかわり方について、ご紹介します。
仕事をしながら社会とつながる新しい働き方・ライフスタイル。それが、“プロボノ”です。「自分にできること、自分がこれまでやってきたことを使って参加できる」「社外の人たちとのコラボレーションによって刺激を受け、自分の仕事にもプラスとして返ってくる」・・・プロボノを経験した人からは、異口同音に自分へのフィードバックが得られたという声が聞かれます。
日本において先行的にプロボノに取り組む「サービスグラント」の事例をご紹介します。実際にプロボノの支援を受けたNPOの方もお招きし、リアルな声を織り交ぜながら、プロボノが社会に個人に、どのような意義があるのかを考えていきます。
図書館は視えなくなるか?
―データベースからアーキテクチャへ―
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真の
シリーズ対談 第4弾
「わかる」とは何か、知の構造化、集合知とオープンアクセス、etc...
情報環境の大きな動きの中、知そのもののありようが大きく揺らいでいるようにみえます。われわれは知との関わり方をどのように設計することができるのでしょうか。そして、知の集積として機能してきた図書館のアーキテクチャはどう変わっていくのでしょうか。知のあり方を長く探究し続けて来た情報工学者・長尾真氏と、情報社会論から新しい批評を切り開く批評家・濱野智史氏による、シリーズ最後をかざる未来に向けてのトークセッション!
こんなにもエキサイティングなドラマがあるだろうか。
わずか数分のレースに、馬も人も全力をかたむける。
この日のために生まれ、鍛え抜かれた体力と精神力。
スポーツサイエンスを究め 競走馬の未来に貢献したい。
自然を守るには色々な方法があります。
なかでも、広く市民や企業から寄付を募り、土地を買い取る「ナショナル・トラスト」は、豊かな自然を将来の人々のために永久に守り続けていく有効な方法です。今から約100年前に英国で始まり、世界各国に広がっています。日本のナショナル・トラストは、約50年前に鎌倉で始まりました。以来、知床や秩父、阿蘇など全国50以上の地域で活動の輪が広がっています。例えば、1万円で富士山麓の自然地、約6平方メートルを買い取って守ることができます。
市民や企業の力で守られている美しいトラスト地の映像を見ながら、ナショナル・トラストの“今”と“今後”について、一緒に考えませんか?
「チョコレート」という身近な食べ物を通してみえてくる地球環境や世界の人々。チョコレートでつながる世界の様々な問題解決に向けて、チョコレートでつながる人々が連携し、ポジティブに動き出せば世界が少しずつ、スウィートにやさしく変わっていくかもしれません。ソーシャル・キャンペーン「チョコレボ」がチャレンジする、西アフリカの森と生物を守るチョコ・プロジェクトについてお話しいただきます。
日本有数のみかん産地として知られる愛媛県西宇和地区。広大な樹園地には幾本もの農道が走り、各地区の共同選果場による徹底した栽培管理により、高品質・高生産が維持されています。しかし近年、全国の農業を取り巻く環境は大変厳しく、当産地においても農産物の価格低迷、高齢化と後継者不足、耕作放棄地の増加などの深刻な問題が山積しています。
そんな中、農家の道を選んだ若者たちがいます。彼らは様々な想いで農業に取り組み、いずれは地域のリーダーとなるべく多くのことを学ぼうとしています。
ぜひ、皆さんの声を、知恵を、集めさせてください。
日本人の心とも言える「みかん」作りを、一緒に応援しませんか?
[TOPICS]
1.プレゼンテーション
「愛媛みかんができるまで」(青年農業者より)
2.みかん作り応援座談会
(美味しいみかんって?どんなときに食べる?販路拡大のためには??…)
[ご参加頂きたい方]
みかん大好きな方、家庭の「食」をつかさどる主婦の方・主夫の方、東京近郊の若手農業者の方、農業や地域活性化に関心のある方、自分の知識やスキルを役立てたいと思っている方、熱いものを共有したい方、愛媛県出身の方!
極地に生きがいを見出した探険家に目の前でお話しいただきます。
これまでは公的資金で極地観測が実施されてきたが、民間支援による極地観測調査活動も必要な時代。研究者と共に、北極圏の環境調査を継続して行い、同時に極地の現状を自らが情報発信していくことで次の世代にメッセージを送り、プロジェクトを通じて人類が取り組むべき環境問題に対し、1つの貢献になればと考えている。
地方回帰・地域活性化・環境問題・食の安心や安全といったことに対して関心を持つ人は、団塊世代や20〜30代の若年層を中心に急増してきているようだ。
しかし実際にふるさとへ帰ってみると、「人がいない。」
→「田舎がいい」と言いながら、なぜ帰らないの?
有機野菜を販売してみると、「なかなか売れない。」
→「安全・安心がいい」と言いながら、なぜ買わないの??
誰もが抱える理想と現実。
故郷へ飛び込み、野菜販売を始めた女性の、挑戦と発見のおはなし。
「TOPICS」
1.どうしても故郷を出たかった思春期、
そしてまた故郷へ帰るまで
2.野菜販売事業を通して見える、都会と田舎
−この野菜、いくらなんだろう?−
3.小さな流通をつくりたい −人を信じるということ−
4.ホンネ座談会「都会と田舎・想いと行動の間にあるもの」
地方回帰・地域活性化・環境問題・食の安心や安全などに関心のある方、岩手出身の方、なにかのヒントを探している方。ぜひご参加ください。
家にあわせて我慢して暮らしている人、いませんか?我慢していることにも気づかないまま、間取りに合わせて家具を選び、毎日ぶつかり合う動線には、すり抜ける身のこなしを学びながら。
ですが、家に合わせて暮らすより、夢に合わせて暮らしませんか?
ライフサイクルの中で直面する育児、介護、相続・・・、そしてライフスタイルをつくる趣味、価値観、家族との絆・・・。さまざまな角度から実例を追うことで、自分の住まいのキーワードが見えてくるでしょう。
住まいを変えれば、暮らしが変わります。
■ 誰とどこで暮らしたいのか・・・ 近居・隣居・同居
■ 夫婦の程よい距離感 ・・・ 夫婦別寝室
■ 今後増える在宅介護 ・・・ バリアフリーへの心得■ 地球環境を考えるきっかけ ・・・ 省エネ・減築
琵琶湖は400万年もの歴史を有する世界でも貴重な湖。
独自の生態系や進化に謎があり、今でも新種の生物が次々に発見されているとのこと。近年、解明されてきた琵琶湖の生態系や進化の謎について報告いただきます。
昆布について考えたこと、ありますか?
収穫量ゼロなのに1世帯あたり消費量全国1位の富山県(※)から、昆布に夢を見る昆布屋さんをお迎えし、昆布について、そして地元への愛とまちづくりについて、熱く語っていただきます。昆布が美容や健康にいいというイメージは、なんとなくお持ちかもしれません。豊富なミネラル分や食物繊維を含み、美肌効果やストレス解消効果、生活習慣病予防効果などもあると言われています。では、昆布からだしをとることはどのくらいありますか?昆布でどんな料理が作れますか?どこでどのように獲れて加工されるか、ご存知ですか??…昆布茶を飲みながら、昆布煮やおにぎりを食べながら、加工実演や競りまで、盛りだくさんの2時間をお楽しみください! ※総務省統計局「家計調査結果」(平成18〜20年平均)より
たぶん、私ほど多種多様のメディアでサッカーライティングをした者はいないだろう。しかしそのことは、自負心を呼び覚ます種類のものではない。いささかの徒労感と成果への懐疑のみならず、方法的実験による言語空間をいまだ創り終えていない思いも残る。サッカー関連書の読書体験と執筆の営みを駆け足で振り返ることによって、何らかの知的栄養を共有できれば幸いである。
国立公園発祥の地アメリカではボランティアやNGOが大きな役割を担っています。アメリカでの2年間の海外研修の経験からごく普通の人々が参加するアメリカの国立公園ボランティア制度についてご紹介します。これからの時代におけるボランティアの社会的意義や市民の役割について一緒に考えてみませんか?
図書館は視えなくなるか?
―データベースからアーキテクチャへ ―
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真の
シリーズ対談 第3弾
これまで本という形を与えられていた情報は、インターネットをはじめとする様々な媒体の間を相互に行き来するようになりました。これまでデータベースとして機能してきた図書館も勿論、この変化の中に在ります。これからの図書館はどんな形で、どんな新しい「できること」を提供できるのでしょうか。本シリーズでは、現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏が、毎回ゲストと対談する中で、その変化の特徴や可能性を探ります。
言語や文字から生み出される行為や現象から、言語の可能性と不可能性を考えてみる。「書く」「伝える」「遺す」などの行為や言語の存在により生じるさまざまな現象と、本や図書館はどう関わるのだろうか?視えない本や図書館はありうるのだろうか?
自然言語処理の世界の尖端で言語と向き合ってきた情報工学者・長尾真氏と、「SF」「純文学」などのカテゴリーに閉じることなく自由に「言語とは何か」をテーマに書き続ける作家・円城塔氏による、言語を巡るトークセッション。
子どもたちにとって最も重要なことは、共感をもって生きものの世界と結びつき、野外活動を通して地域・ 自然を愛することを学び、自然に包まれ、その居心地の良さを感じる機会を保障されることではないでしょ うか。しかし危機意識を煽る現状の環境教育は、悲惨な映像を多用した危機の告知、地域を無視した世界規模の抽象的・体系的知識の伝授、更には超越的な環境倫理の告知等に暴走しがち。大人たちが、子どもたちの遊び・育ち・学び・暮らしの足もとにおいて、地球への愛着「エコフィリア」を育む環境教育の機会を都市および都市文明の課題として設計し、守りぬくための行動が鶴見川流域や小網代の森で始まっています。
南極観測隊って何をしているんだろう。どんな人たちが参加しているのだろう。観測隊の組織や活動について、また、南極の自然や暮らしなどを紹介し、南極から学んだこと、南極で体験したこと、感じたことなどをお話いただきます。
生活のあらゆる場面で、100年前には存在していなかった人工化学物質に囲まれていることにどれだけの人が気づいているでしょうか。今日の便利で快適な生活は、それら化学物質によって支えられているのは事実ですが…。「化学物質の不都合な事実」を通して、暮らしを見つめ直してみませんか?
右肩上がりの経済成長の終焉、都市と農村の格差、地球環境の危機、食の安全、大量退職時代… これらの言葉と共に耳にする機会が増えたのが、 「田舎暮らし」。それは一過性のブームなのだろうか?一部の人々にだけ実践可能なスタイルなのか?“ストレスフル”といわれる都会からの逃避なのか??d-laboは、それは今後のわが国の在り方を示唆する大きな潮流の一端であると捉えています。
ふるさとは、生まれた場所や育った場所とは限りません。「移住するぞ」と意気込む前に、まず「おかえり」と言ってもらえる温かい“ふるさと”を手に入れませんか?今回のゲストは、自らUターンし、土地の魅力を生かした地域活性化を行っている白石智洋氏。理想の‘ふるさと’とは?受け入れ側地域が本当に求めているものは?都会に住む私たちにできることは?それは具体的には?白石氏のお話を伺った後、参加者全員で考えたいと思いす。難しい言葉で語るのではなく、「もし自分が住むのなら、遊びに行くなら」という視点で、“自分の言葉”で意見交換をします。新しいふるさとを、一緒につくりませんか?
深海にひっそりと生息する宝石サンゴ。その赤や桃色の美しさは、古くから世界中の人々を魅了してきました。ところが、現在その資源の枯渇が懸念されています。宝石サンゴを事例に、水産資源の保全と持続可能な利用のあり方について、一個人として何ができるのかお話しいただきます。
市民型公共事業と呼ばれるアサザプロジェクト。
「100年後にトキが舞う霞ヶ浦」 を目指す 市民の提案による創造的なプロジェクトである。延べ18万人を超える市民、農林水産業、学校、企業、行政などの多様な主体が参加し、生物多様性の保全を通じて健全な水循環や生態系の物質循環を達成していくための新たな社会システムの構築が進められている。地域にある既存の社会システムやコミュニティというフレームの上で、地域の人材や組織、資源、技術、産業、教育を活用して環境保全と両立した地域振興を進める発想は、発展途上国でも容易に導入可能であり、環境教育を軸にネットワークを拡げ、国際社会への貢献も視野に入れ活動している。
■アサザプロジェクト ■
湖岸植生帯の復元、水源の山林や水田の保全、外来魚駆除、放棄水田を生かした水質 浄化などを、大学や企業の先端研究、地域振興、環境教育と一体化しながら、本来つながっているはずの湖、川、水田、森林等に対して行政がばらばらに行っていた公共事業を、流域全体でNPOが相互に連携させることで、事業の効率化と新たな事業展開を実現。
「川遊び」から連想する言葉は、「危ない」「汚い」「くさい」でしょうか?それとも「わくわく」「どきどき」や「やすらぎ」でしょうか?かつて子どもの最高の遊び場であった「川」は、近年様々な理由から「嫌われ者」となっていますが、最近は教育や地域振興の場等として再び見直され活用されています。今回はその魅力について現場経験をもとに様々な角度からお話し頂きます。
■川に学ぶ体験活動協議会 (River Activities Council)■
全国各地の川で活動するNPO法人や市民団体で構成される協議会。
1997年の河川法改正、翌年の河川審議会小委員会答申『川に学ぶ社会をめざして』を具現化すべく2000年に市民団体や公益法人等の協議会として設立され、川で活動することを通して、人間性の回復や水環境の保全についての認識を広げることを目的としています 。
d-labo サッカーライブラリー創設を記念して開催するこのシリーズ。
深く理解すればするほど、さらに堪能することができる 『サッカー』。近代・ビクトリア朝イングランド・産業革命 という 3つのキーワードからサッカーに込められた思想的な背景を サッカーを楽しむ達人に聞く。
d-labo サッカーライブラリー創設を記念して開催するこのシリーズ。今後は 武智 幸徳さん、佐山 一郎さん、宇都宮 徹壱さんをお招きしさまざまな切り口で フットボールの楽しみ方をお話しいただく予定!
『楽しく音楽で生きるということ 』をさまざまな場所で全身で表現し続けている金井早苗氏に、ハープの構造や歴史、さらには自分で選んだ人生をおくる楽しさや充実感を、生演奏を交えお話しいただきます。
『 いつまでライブを楽しめるか 』を常に考えていることが、『 常に全力でやること 』につながるという金井早苗氏の演奏が 忘れがちな何かを思い出させてくれることでしょう。
シリーズ 移住 vol.3
右肩上がりの経済成長の終焉、都市と農村の格差、地球環境の危機、食の安全、大量退職時代… これらの言葉と共に耳にする機会が増えたのが、 「田舎暮らし」。 それは一過性のブームなのだろうか?一部の人々にだけ実践可能なスタイルなのか?‘ストレスフル’といわれる都会からの逃避なか??d-laboは、それは今後のわが国の在り方を示唆する大きな潮流の一端であると捉えています。
東京での会社勤務の傍ら「東京にいる自分たちが地方に対してできることがあるはず」という思いでさまざまな活動を行ううちに、「地方から自分たちが学ぶことのほうが多い」と感じるようになったという平野 彰秀氏。
1.20代後半・首都圏在住地方出身者の
漠然としたジレンマ
2.東京にいながら行ってきた故郷への貢献活動
3.活動の中での価値観の転換
4.そしていま、農山村から都市に住む人に伝えたいこと
−農山村からみた21世紀の社会のあり方/持続可能社会のヒント−などのお話をいただきながら、参加者の方々と創り上げるトークセッションです。
ひょんなことから関わったトゲネズミ。『 絶滅 』を確認するだけでもと始めた沖縄通いだったが、わずかに生き残っていることを発見。
しかし、その森が伐採される!どうしよう、自分にできることは?
NHKにも取り上げられたオキナワトゲネズミの不思議な生態や調査の様子、保護活動の現状について お話しいただきます。
■ 夢の研究史 (精神分析学、大脳生理学、心理学)
■ 睡眠と夢 −夢を生み出す脳のメカニズム
■ 夢想起の個人差 −性格など
■ 夢想起とライフイベント
■ 夢想起のコントロール −明晰夢など
夢に関しては古くは精神分析学の観点から、睡眠に関しては大脳生理学の観点から研究されてきたが、前者は夢の‘解釈’を主とするため、その了解不能性や神秘性を嫌い、生理学者はなかなか夢の領域に立入らなかった歴史的経緯がある。しかし、睡眠に依拠した夢現象のメカニズムに関する生理学的知見が積み重なるにつれ、夢の‘特性’に関しても新たな心理学的見解が必要とされてきている。また現代ストレス社会を反映して、不眠や悪夢といった心理的問題も多く見られ、これらへの対処法の開発が必要とされている。本講座では実習や視聴覚教材を交えつつ、心理学の専門領域のうち、人格心理学、生理心理学、健康心理学、臨床心理学の観点から、誰もが毎晩数回みている夢現象を捉えてみたい。
シリーズ 移住 vol.2
右肩上がりの経済成長の終焉、都市と農村の格差、地球環境の危機、食の安全、大量退職時代… これらの言葉と共に耳にする機会が増えたのが、 「田舎暮らし」。 それは一過性のブームなのだろうか?一部の人々にだけ実践可能なスタイルなのか?‘ストレスフル’といわれる都会からの逃避なか??d-laboは、それは今後のわが国の在り方を示唆する大きな潮流の一端であると捉えています。
リタイア後の充実した田舎暮らしは多くの人の憧れのライフスタイル。しかし、実際に行動に移そうとすると、「人間関係は?」「医療は?」「住まいは?」…と不安やハードルが尽きず、結局、腰が上がらないということも多々あるとのこと。シリーズ第2回目は、リタイア後の田舎暮らしを満喫されているご夫妻にその醍醐味や秘訣をたっぷりとお話いただきます。手を挙げて地域に飛び込む。知識やスキルを社会に還元する。からだを動かし汗を流す。自然や文化に溶け込む。ひとたび動き出せば、チャンスはいくらでも転がっているのです!
CO2削減・京都議定書・チームマイナス6%・環境NGO/NPOという言葉が定着しつつあるなか、個で環境問題に向き合っている人はどれほどいるのか?意識が低いわけではなく、入口がどこか分からない人も多いはず。
そこで、個人が環境活動に参加する流れを創るべく、シリーズ(全8回)のセミナーを開催します。記念すべき第1回目は、メディアを通してライフスタイルを楽しく変化させようとしている小黒一三氏に、私たちが今後 どのように環境問題と向き合い、活動に参画すれば良いか ご講演いただきます。
法律ってどうやって作るの?どのようなことが書いてあるの?今さら聞きにくい自分たちの国のこと、心当たりありませんか?
シリーズ 移住 vol.1
右肩上がりの経済成長の終焉、都市と農村の格差、地球環境の危機、食の安全、大量退職時代… これらの言葉と共に耳にする機会が増えたのが、 「田舎暮らし」。 それは一過性のブームなのだろうか?一部の人々にだけ実践可能なスタイルなのか?‘ストレスフル’といわれる都会からの逃避なか??d-laboは、それは今後のわが国の在り方を示唆する大きな潮流の一端であると捉えています。 本シリーズ(全5回)では毎月1回、異なるスタイルの移住(I/J/Uターン)実践者を迎え、移住前の生活から移住に至る経緯、 その中での価値観の変化、現在の仕事・生活、地域内外での取り組み、 ‘ふるさと回帰’の潮流についてのお考えなど さまざまなことをお話しいただきます。「私にとってふるさととは?」「私にぴったりの移住スタイルは?…ふるさとの息吹、身近に感じてください。
第一回目は、ムーブメントを担い、発信されてきたお二方を迎えてのプロローグ対談!ふるさと回帰の意義と動向/半農半Xも「移住」のひとつ!?/何に価値をおいて生きるのか?など さまざまな角度から「移住」を見つめます。
もともと視力の調整や目を保護する目的として使用され、最近ではファッションアイテムとしても大きな役割を担っているメガネ。日本がイタリア、中国に並びメガネの世界三大産地のひとつということ、ご存知でしょうか?なかでも福井県は国産メガネフレーム生産シェア97%を誇るメガネ産地であり、高い技術力と品質で国内外から高い評価を得ています。「高品質のメガネとは?」「本当に自分に合うメガネの選び方、付き合い方」「現在のメガネ市場の構造と目指す姿は?」など身近な存在でありながら今まで知らなかったメガネのこと。この機会により理解を深めてみてはいかがでしょう。当日は愛用のメガネと一緒にお越し下さい。
図書館は視えなくなるか?
―データベースからアーキテクチャへ ―
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真の
シリーズ対談 第2弾
これまで本という形を与えられていた情報は、インターネットをはじめとする様々な媒体の間を相互に行き来するようになりました。言い換えると人々と情報との付き合い方が、社会の中に在る『特定の形の情報を揃えたデータベース』へ人々がアクセスするという形から、様々な形の情報が人々を『環境―アーキテクチャ』として取り囲むように変化してきていると言えます。これまでデータベースとして機能してきた図書館も勿論、この変化の中に在ります。これからの図書館はどんな形で、どんな新しい「できること」を提供できるのでしょうか。本シリーズでは、現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏が、毎回ゲストと対談する中で、その変化の特徴や可能性を探ります。
早くから電子図書館の実現に取り組んできた国立国会図書館長で情報工学者の長尾真氏とプロジェクト杉田玄白の主宰者でオープンソース活動にも精力的に参加してきた評論家・翻訳家の山形浩生氏との「本」や「図書館」の可能性と不可能性を考えるトークセッション!
道徳の問題、環境・福祉問題等を考える上でも教育は原点です。
これまでも子どもたちを「教育する」ということは当然のように行われていますが、その教育を 「なぜ、何のために行うのか。教育を受けて子どもたちがどう感じているのか、大人たちが子どもたちから教わることもあるのではないか。」と、じっくり考える時間や場所がないのが現状ではないでしょうか。 そこで、テレビ朝日30人31脚において、静岡県湖西市立東小学校在任時に48人の児童をまとめ、全国2位に導いた水谷礼子氏をお招きし、その活動を通して見えた学校教育についてご講演いただきます。
海外の食べものはたくさんのエネルギーを使って日本まで運ばれてきます。
フードマイレージは食べものが運ばれてきた距離のこと。フードマイレージを理解し、意識して国産の食べものを選ぶことで発生するCO2を減らせます。自分のために、未来のために、子どものために今日から一緒に始めませんか。
【講演プログラム】
日本の林業と森林:日本人は植林が好き!けど実際は?
世界の森の現状:日本人と世界の森の関係も知りましょう
森のさまざまな機能:森は木材を供給するだけではないのです
温暖化と森林の関係:CO2吸収・固定の機能に注目してみましょう
正しい森のつくり方:理想の森ってどんな森?
ゴルフは多くの人々に親しまれているスポーツです。それは年齢を超え、技術や体力の差を越えて老若男女誰でも同じフィールドで楽しむことができるからではないでしょうか。ところが、ゴルフの歴史やルール・マナーに詳しい方はあまり多くはないのが現状です。
そこで今回は財団法人日本ゴルフ協会のご協力のもと、これまでと違った角度からゴルフをお考えいただくセミナーを開催いたします。
この機会に“ゴルフライフ”を更に楽しくしてみてはいかがでしょうか?
土から育った命をもらって、体に取り入れる ― 食べることは暮らしの「根っこ」。そんな「あたりまえ」のことも、忙しい日々のなかでは忘れがち。私たちがふだん食べているお米や野菜は、誰の手によって、どんなふうに育てられて、どうやって私たちのもとへ届くのか。ふだん気にもとめていなかったことを、一緒に考えてみませんか?
太陽と水の恵み、そして微生物が肥沃にしてくれる土を大切に、農薬・化学肥料一切不使用で米作りに取り組んでいる秋田の農家・金澤一男氏を招いてのトークサロン。
田畑から届いたなつかしい土の匂いを嗅ぎ、感触を手で感じ、その土が育んだお米や野菜を味わって、土のチカラを実感する2時間。春休み中の小さいお子さまも楽しめる内容ですので、ぜひご家族でご参加ください。
さて、今回のセミナーd-log.035、
テーマは『絶滅危惧種』です。
今年度、伊豆諸島 鳥島での100回目となるアホウドリのフィールド調査を終了した長谷川博氏。
延べ5年 数か月という途方もない時間を、鳥島での絶滅危惧種アホウドリの調査に費やしてきた事実と功績は驚嘆に値し、語り継がれていくことでしょう。この100回目の調査を記念し、アホウドリ復活への軌跡についてご講演いただきます。
『ケニアコーヒーが私たちの日常生活と未来に関係する』
そんなこと考えたことがありますか?
ケニアとケニアコーヒーについてはアウォリ氏に、
フェアトレードコーヒーの可能性は中島氏に、
コーヒーとトレーサビリティーについてはオルティス氏に。
ケニアに関わる方々に日常生活とケニア、さらにはアフリカとの密接な関係について、「サスティナビリティ」・「フェアトレード」・「トレーサビリティ」といったキーワードを軸にご講演いただきます。
結婚情報誌などによれば、自由恋愛を経てチャペル・ウエディングというのが大多数を占めるとされる日本人の「結婚」。しかしそれは決して長い歴史をもつスタイルではなく、同時にそのスタイルは今日も変化し続けていると言えるでしょう。そもそも結婚とはなにか?結婚式とはなにか??「恋愛」「結婚」「性」の関係の変化、結婚式に込められた「宗教性」や「ファッション性」など。民俗学の視点から「結婚」を捉えなおすことで独身の方にも既婚の方にもきっと新たな発見があるはずです!
毎年数多くの新造船ができ、世界はまさに
クルーズブーム。
いつかは行ってみたい船旅、そんな夢がぐっと
現実的なものになりました。
紺碧の海をゆく真っ白な豪華客船、船上では
どのような夢の時間が繰り広げられているのでしょうか?
船旅が大富豪だけのものであった時代は過去のこと。
現代のクルーズは気軽に楽しめる「 リーズナブルでハイ・クオリティーな旅 」として生まれ変わり、熟年のご夫婦からハネムーナー、ファミリー旅行まで、幅広い年代に合わせたクルーズが世界各地で運行されています。
絵に描いたような「 夢の豪華客船 」から1日では遊び足りない「アミューズメント型客船 」まで、古くて新しい旅『 クルーズ 』の世界を美しい映像と共にご紹介いただきます。
7世紀律令国家が成立した時点において、現在の秋田県を中心とした「北東北」はまだ日本国に組み込まれていませんでした。それゆえ教科書を開いても十分な記述がなく、「未開の地」のイメージを抱かれがちです。しかし、実際の古代 北東北は豊かな資源と交易を背景に大きな勢力を有していました。そこで、現在につながる「秋田」を歴史の観点からご紹介します。
我々の未来の子孫や多様な生き物たちが、地球の気候変動や、資源の枯渇に苦しむことを少しでも防ぐべく、いま、やらねばならないことの一つに挙げられる「3R」の取り組み。
「3R」によって目指すのは持続可能な循環型社会です。
普段、私たちが何気なく使っているものが、実は世界中のさまざまな野生生物に影響を与えています。
50年後、生物が多様に存在する美しい地球であるために、私たち消費者にできることを一緒に考えてみませんか?
飲料としての「水」については、テレビや雑誌などを通じて様々な情報が行きかっており、徐々に認識は高まりつつあります。
ところが飲用以外の多くの分野で活用されている「水」については、まだまだ知られていないことが多くあります。それは、我々の生活に馴染みが薄いため、接点が限られているからでしょう。
そこで、水の処理方法などで米国特許を取得し、2004年アテネオリンピックの際、日本水泳連盟の飲料水を担当するなど、次世代の「水」の開発者 鵜澤正和 氏にご講演いただきます。
カナダのアイスワインを片手に動物写真家の視点にたって地球温暖化と向き合ってみませんか?
スーパーマーケットは未来の子供たちのために、そして地球の生き物のために美しい自然を残すべく、レジ袋の他にも環境対策を行っています。
バイオマスプラスチック製容器や食品リサイクルループをご存知ですか?
温かい飲み物が欠かせないこの季節、
今回のd-logセミナーはコーヒーと人生についてです。
コーヒーがどうして地球の自然にやさしいのか、コーヒーで人間の生活がどう変わるのか。
『コーヒーと生きたい』という夢を探究することが、地球の自然保護、文化の保護、世界の雇用創出にどうつながるのか農園開発から販売まで幅広く、長く携わっている川島良彰氏に、身近な飲み物が地球上でどんな効果を生み出すのかご講演いただきます。
世界が抱える問題の解決には、もはや1つの視点では不可能です。
多様な価値観をもつ人々が、お互いがそれぞれに中心であることを認めながらも交流する、多中心な視点が求められており、この多中心な世界を実現できるのは市民以外にはありえないと考えます。
グローバリゼーションが進む中で問題視されている隣人の顔すら知らない社会ではなく、様々な隔たりを越え、「お互い顔の見える関係」を 実現するプラットフォームを整備することが、多中心型社会への第一歩なのです。
政策ビジョンに市民の力を掲げ、市民力で政策を実行・もしくは構想す364万人都市横浜、その横浜でY150記念事業の市民参加プロジェクト等、多中心型社会への街づくりが始まっています。
行政の立場から環境問題に取り組みつつ、私生活ではエコハウスでの暮らしを通じてサスティナブルな社会の実現を目指す 小林光氏にご講演いただきます。
誰にとっても身近な問題に、どのように楽しく向き合えるか考えてみませんか?
絶滅が危惧されている動植物と無関係だと思っている人も多いのではないでしょうか。身の回りで起きている現状を理解し、いま何ができるか考えてみませんか?
■どんな動物、植物の絶滅が危惧されているのか?
■種の絶滅と私たちの利用とのかかわり
■私たちの身の回りでの野生動植物の利用と消費
■野生生物の国際取引「日本は野生生物の輸入大国」
■私たちができること − 消費者の選択/法律の整備
■ワシントン条約のお話
ご存知ですか?今の日本の住宅事情において、いったい何が起こっているのか、理解を深めていただき、温暖化対策も含め孫の世代のために何ができるのかをお話していただきます。
【非営利 中間法人 天然住宅】
健康と環境によく、安全で長寿命、そして廉価な住宅。
化学物質過敏症の方の住宅経験もふまえた、脱新建材、無垢材を活かした住宅で、「気持ちのいい家」として定評がある。
モデルプラン型戸建て住宅として山、作り手、住まい手、住宅バンクをコーディネート。「健康でエコな住まいを全ての家族に。」をビジョンとし「地球に住まわせていただいていること」への「ありがとう」が循環する、サステイナブルなライフスタイルをお手伝いしている。
離島をフィールドに 自然や生活文化を通して展開する
環境・観光・教育を一体化させた持続可能な社会活動
東京ミッドタウンで石垣島白保の砂から星砂を見つけてみましょう。そこにはサンゴの海の生きものたちの不思議が隠されています。
d-log.021のテーマは、日本の魅力の一つである「温泉」です。
世界に誇る「温泉大国」である日本。日本人は、古来より温泉を治療や疲労回復に役立ててきました。この効用については、科学的証明ができない時代においても、心と体を癒すとされてきました。そんな温泉の知られざる泉質に関する情報や効能、そして地形との関係を明らかにします。
ネイチャーテックとは従来型の科学アプローチとは異なり、すでに地球史の中で限りない検証と淘汰が行われた、完璧な自然の循環を科学の眼で観て、人間にとって必要なものをリ・デザインすることにより地球への負荷をとても小さくすることができる、全く新しいものつくりや暮らし方を提案しようとするものです。
自然のすごさを賢く活かす新しいテクノロジーのかたちに触れてみませんか?
人生80年といわれる現代、40〜50代にさしかかると誰しも健康に不安を感じることがあるのではないでしょうか。
「ほてり・のぼせ・疲労感・不眠症状」など、思い当たることはありませんか?このような症状を「更年期障害」と呼ぶことがあります。これまでは女性特有のものだと考えられてきた更年期障害ですが、実は男性の心と身体にも女性と同じような症状が現れることがわかってきました。
更年期障害の症状について理解を深め、どのような対策を取るのが良いか。今後、自分と向き合い、より健康で生き生きとした人生を過ごすにはどうしたら良いのか、この機会に考えてみませんか。
【東京ミッドタウンメディカルセンター】
米国最高峰医療機関「ジョンズホプキンス メディスン インターナショナル」と日本で初めて提携し、展開する総合医療施設。実績のある著名なドクター陣による的確な診断・治療はもちろん、未病の段階から健康をサポートする充実した健診・人間ドックセンター、美容クリニック、デンタルクリニック、サプリメントセンター等を併設し、時代の変化を捉えた新しいジャンルを多数展開。
試験放鳥を9月にひかえ、トキ野生復帰にむけての現状・復帰のための必要条件・地域自然の状態・行政と地域の取り組み・短期的課題・中長期的課題についてご講演いただきます。
【トキとはどんな鳥?】
トキの学名はニッポニア ニッポン。
体は約75cm、翼を開いた長さは約160cmになり、全身うすい桃橙色(トキ色)をしています。江戸時代には比較的普通に生息していた水鳥の仲間で、日本の水辺の至る所で見られただけでなく、東アジア全域に分布していました。
【トキの減少と野生復帰】
羽毛をとるための乱獲、森林伐採などによる営巣地の減少、農薬の影響等によりその数を急激に減らし絶滅危惧種に。人工繁殖を開始しましたが、平成15年に日本産のトキは絶滅しました。中国から同種のトキをゆずり受け、現在では100羽以上に増殖。2008年9月の野生への復帰に向け、トキの住める環境づくりが行われています。
社団法人日本アイスクリーム協会は、アイスクリーム類及び氷菓の衛生及び品質の向上並びに生産技術の改善をはかり、以て食生活の向上に寄与することを目的として設立されました。この度、日本アイスクリーム協会の渡部恭久氏に、アイスクリームの科学・歴史・文化などさまざまな切り口からご講演いただきます。
あなたの歴史の中では、どんな思い出がありますか?
103インチのプラズマディスプレイに映し出された写真家・高砂淳二氏による駿河湾の海中写真を、静岡県の特産物と合わせて満喫していただけるセミナーを開催します。
【駿河湾のあらまし 日本一深い湾】
駿河湾とは伊豆半島の石廊崎と御前崎を結ぶ線に囲まれた海域です。湾の中央部には富士川河口沖に始まる深い海底の凹地や、凹地の水深が2,500mもある湾口部があるなど日本で一番深い湾である反面、深い湾に浅瀬がある特徴的な地形をしています。駿河湾は、サバ・イワシ・カツオ・タチウオ・タイなどの漁場であるばかりでなく、地形を利用したアジなどの養殖漁業も行われています。また、駿河湾の暖流は、水温が一年を通じて変化が少ないことで穏やかな気候をつくっており、サクラエビやタカアシガニなど、駿河湾にしかいない生物が生息している大切な海です。
d-log.015シリーズ「生物多様性」セミナー、第3回目のテーマは「サンゴ礁」です。
地球温暖化が原因とされる白化や、オニヒトデの大発生などによりサンゴ礁が衰退しサンゴ礁の保全の必要性が急速に高まっています。
国際サンゴ礁年である2008年、保全のためのさまざまな活動が行われています。
今回は国立環境研究所の山野博哉主任研究員をお招きし、サンゴ礁に関する最新の情報と今後の研究や保全の方向性を、国際サンゴ礁年の活動とともご講演いただきます。
1890年ごろ、先々代の石渡五郎吉が千葉から赤坂に出てきました。それがホッピー社が赤坂に生まれ育ったゆえんです。1910年には先代石渡秀が現在の赤坂6丁目に「秀水舎」を創業。現在の本社所在地はTBSの向かいの赤坂2丁目。ホッピーファミリーがホッピーが生まれ育った地として赤坂に格別の思いを抱いていることは言うまでもありません。
東京ミッドタウンや赤坂サカスなど開発が進む赤坂において、半世紀以上にわたり時代の変化に合わせ、お客さまと向き合うホッピービバレッジの石渡光一氏に実体験やエピソードを交え、赤坂の歴史についてお話しいただきます。
2008年5月からスタートしたd-log.015シリーズ「生物多様性」セミナー第2回目は、暮らしの上で欠かせない「さかな」がテーマです。
水産物は人々にとって重要なものですが、海では深刻な過剰漁獲が起きています。漁獲物に対する需要は増えていますが、多くの種で減少しつつあります。魚のいない世界は想像ができませんが、何も手を打たなければ、魚の一部は魚介売場から完全に消えてしまうかもしれないのです。かつては無尽蔵に思われた食品の供給が、今では深刻な脅威にさらされており、私たちがこれからの世代にとって悲惨な結末をもたらさないとも限りません。また、危機に瀕しているのは私たちの食事だけではなく、過剰漁獲は世界中の水産業や海洋環境も蝕んでいます。私たちはこのまま、水産物を食べられなくなってしまうのでしょうか。
そこで、持続可能な漁業を推奨する海洋管理協議会(MSC)の流通加工認証を日本国内で初取得するなど、世界の海洋環境を考える築地市場内の仲卸「亀和商店」から、和田一彦氏をお招きしご講演いただきます。
2008年5月から、d-log.015シリーズと題して、「生物多様性」についてのセミナーを開催いたします。
地球上の生物は、約40億年に及ぶ進化の過程で多様に分化し生息場所に応じた相互の関係を築きつつ、地球の生命体を形成してきました。このような多様な生物の世界を「生物多様性」というそうです。
生物多様性は、生態系のバランスを維持するうえで重要であるだけでなく、私たち人間の生活にも計り知れない恵みをもたらします。しかし、ご存知の通り人間活動による生物の生息地の破壊や乱獲などのため、地球上の生物多様性は、急速に失われつつあるのが現状です。
様々な分野の専門家の先生をお招きし、「どのような取り組みがなされているのか」 「参加できる取り組みは?」といった視点から、私たち一人ひとりが今できることを考えてみませんか?
そこで第1回目は、人とコウノトリが共に暮らすまちづくりに取り組んでいる豊岡市についてのお話です。
写真:豊岡市提供
毎日の食事に欠かない野菜。身近な存在であるはずなのに、何を選べば安全なのかさえ分からなくなってしまいました。そこで、「農家を選んで野菜を買う」という新しいスタイルで野菜の流通を行う“やさい暮らし”の伊藤さんをお招きし、自身の農村での生活体験や流通現場のエピソードを織り交ぜながら、野菜や農業の現状を講演いただきます。これを期に自分と野菜の新しい関係について見つめ直してみてはいかがでしょうか。
気温や海水温の上昇、氷雪の融解や海面上昇。地球温暖化が進んでいるのは明白です。21世紀中に地球の平均気温は大幅に上昇すると予測されているのはご存知の通りです。そこで私たち一人ひとりも、CO2削減に向けた行動を続けることがより一層必要になります。
冷暖房の温度設定や水道の使い方、商品の選び方やごみの減らし方、節電や自動車の使い方など、私たちにできることはたくさんあります。身近なところでできる温暖化防止策について考えてみませんか?
全6回に渡る、d-labo・環境省共催シリーズ最終章。
山登りを3倍楽しむ方法を教えます!
普段何気なく通り過ぎている山道も地形や
地質、植物とのつながりに着目して自然の
不思議さを読み解くことで全く異なる世界が
見えてきます。気軽に登れる身近な山から
高山までさまざまな山の魅力を教えます。
昭和の暮らしを庶民の視点から顧みる。現在当たり前にあるモノが、かつてはどうだったのか?かつて当たり前にあったモノが、現在どこにいったのか? 等「モノ」を中心とした独特の視点で歴史を紐解き、 今後の人生を考えよう。
環境省との自然環境シリーズ共催セミナーの第5回目。
雑木林、田んぼ、小川といった身近な自然に恵まれ、長い歴史の中で、自然と共生した暮らしが伝えられてきたところ、日本のふるさとのような地域「里地里山」。現在この里地は、「過疎化」「高齢化」「農林地の放棄」といった状況におかれています。この里地にある生活文化を見つめ直し、21世紀の持続可能な社会システムを構築、啓発、する産・官・学・生活者共同の行動するネットワークを形成することが大切です。
映画や漫画、小説などでも描かれ「昭和の東京」の象徴的存在となっている東京タワー。
2008年は、東京の新しいランドマーク、新タワーが着工されます。
東京タワーは、時代とともにどんな存在だったのか。
新タワーが完成する未来にどんな思いを馳せるのか。
今回は安島教授をお招きして2つのタワーを題材に「過去・現在、そして未来」を考えます。
環境省との自然環境シリーズ共催セミナーの第4回目。
人工衛星を用いたウミガメの調査やウミガメの現状、課題、ウミガメを通じて見えてくる様々な環境問題について講演いただきます。
環境省との自然環境シリーズ共催セミナーの第3回目。 今回は、『地球温暖化』をテーマに、静岡大学の増澤武弘教授に お話いただきます。環境に対する関心が高まる中、現状の自然環境を見つめ直し、 いかにその財産を未来につなげていくかを一緒に考えてみませんか?
小笠原流礼法は、室町時代に武家礼法として確立し、綿々と伝わってきた日本の伝統的コミュニケーション体系といえる。それは、自分の内面にある「相手を大切に思うこころ」を的確に伝達するための方法論にほかならない。その志は、現宗家小笠原敬承斎に受け継がれ、現在に至っている。
大好評のd-laboギャラリー「にっぽん周遊、引き出しの旅」展、最終日! d-laboで日本のふるさとを再発見しませんか?・薬がなくても生活できる地域!?・生活用品を買わない地域!? LOHASな生活や、持続可能な社会へのヒントがたくさんつまった JAPAN CONTENTS(ふるさと遺産)を感じるセミナーです。ぜひご参加ください。今回のセミナーでは、メディアやビジネスが注目してきた日本各地域の「自然、文化、美、景観」だけでなく、今までとはひと味違った角度から「こんな日本もあるんだ!」という再発見をしていただけることと思います。
環境省主催(10月13日)の自然公園法50周年記念シンポジウム『美しい日本の自然』のプレイベントとして開催。国立公園をはじめ日本の四季や美しい自然を撮り続ける写真家、森田敏隆氏。日本列島を歩き続け、年間200日以上撮影に出かける。103インチのプラズマディスプレイで森田敏隆氏の世界をご堪能ください。お飲物(提供 サントリー)を手に森田氏との交流会の時間も併せてお楽しみ下さい。
元幼稚園の園長・語学サービス記者の経営者・妻・母親の顔を持つ鳥居晴美氏に子供地球基金を設立された経緯や世界中の子供たちとの触れ合いについて語っていただきます。
cafegrooveのサイトVAGANCEのコンテンツ「LEGGO 本のある生活」http://www.extravagance.jp/leggo/のサロン/オフ会イベント=d-labo読書部をはじめます。 美味しいお酒やソフトドリンク片手に大好きな本のこと語りましょう